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もう秋ですね

何だか早い気もしますが、でも昨日空を見たら鱗雲だったんですよ。
最近蝉さんも一気に落ちてますしね。クマゼミが多くを占めていますが、たまにアブラゼミの羽を見るのです。生きている間はアブラゼミを多く見るのですが…なぜでしょうね?

切なくなってきますが、多くの子孫を残してくれることを願っています。
今年は4匹ほど這い出してきたばかりの蝉さんを見つけて、もれなくひっくり返っていたので木に引っかけた思い出です。
あと、3匹ほど羽化を拝見しました。
蝉の抜け殻はとある木を毎日見上げて楽しんでいます。
セミファイナルは勘弁して下さい。

来年もまたいい声を聞かせてください。煩いと言いながら待っているのが日本人です。
ああでも蚊さんは来なくてもいいです。痒くなる成分を無くして下さい。
ハイになる成分に切り替えればあなた方はきっと種の保存的に大勝利するでしょう。



ところでこの時期は入道雲と鱗雲が順番に発生するので好きです。
私の好きな雲のナンバー1と2です。好きなカプのナンバー1は凄文です。誰かください。

入道雲は見ていて心まで大きくゆったりしていくようで、とても好きです。
なんだかんだいって、やはり夏は短いので、あー夏だーという心がするんです。私が夏が好きだからそう思うだけかも知れません。
でも、日本人たるもの入道雲を見たら「ラピ●タ」か「バル●」は思ってしまうものだと、信じています。

鱗雲は入道雲以上に短く、秋上旬に発生するのでなんだか切なくなるような、運動したくなるような、読書したくなるような、栗やブドウやサツマイモが食べたくなるような、そんな気分です。
遠ざかる暑さ、似通った春、近付く冬に思いを馳せて運動会を乗り切るのです。文化祭はいいのです。運動会は走るから嫌なのです。


秋になって寂しいものの一つに、今年はオリンピックがあります。素晴らしかったですね。
伝説を作ったり、人々を感心させたり、困惑することもあったようですが次の冬のオリンピックを楽しみにします。

現パロ凄文の須郷さんはサッカーが大好きですので、一喜一憂してそのたびに文次郎と暑い夜をイチャラブしてたことでしょう。
文次郎はスポーツ自体には興味がないので、須郷さんと絡めるといった視点でしか応援しない。でも何かに一生懸命になれる人を凄いなーと思ったりする。
そんな文次郎は水泳だけ自主的にみる。生まれてこの方、色々あってプールに入ったことがほとんどないので泳ぐことに興味があります。

なんてことばかり考えていた訳ではありませんが、とにかくオリンピックよかった!


で、秋という事はわが愛しのハロウィーンですよ。
流石に年跨いで同じのやりたくないじゃないですか…
という事は今終わらせないと死ぬじゃないですか…

がんばります。拍手貰って嬉しいです。ありがとうございます。
頑張って今年のハロウィーンは、凄文を…!!





ハロウィーンのネタが何も思い浮かばない…

神無月と外来祭り・玖

この先18歳以下進入禁止!
進むバヤイはそれなりの覚悟を持って下さい! (残念な結果なので)
あとパスはこのサイト名を小文字のローマ字で。
ん→n、し→shi、つ→tsu、じ→ji

神無月と外来祭り・捌

この先18歳以下進入禁止!
進むバヤイはそれなりの覚悟を持って下さい! (残念な結果なので)
あとパスはこのサイト名を小文字のローマ字で。
ん→n、し→shi、つ→tsu、じ→ji

M-26、その一(凄文)


お品がき
・凄文
・懲りもせずに近未来パロ
・機械…というかアンドロイドなので、苦手な人はご注意を
・そしてモブがいっぱい死んでいます

大丈夫ですか?






<M−26>

西暦2500年以降、減り続ける人間。少子化で減り続ける他には、自殺という原因があった。人間は寂しいと死んでしまうらしい。人間は話し相手がほしいが、煩わしいのは嫌らしい。都合のいい、話し相手がほしい。それが現代の欲求だ。

「で、お前みたいなアンドロイドが作られたわけだが…」
「すみません。失敗、しました」

商品名、ヒト型自殺防止プログラム派遣タイプ。商品番号、M−26。
個体名、文次郎。10代後半を設定。三年前潮江家に派遣、二男として生活を続ける。
一週間ほど前、世帯主である父が事故で半身不随になり、職を失う。

四日前、父が仕事を失い半身不随になったことで未来に希望が持てなくなったと遺書を残し、自殺。

三日前、母死亡。遺書から、母が父を支えられなかったことを苦に自殺と判明。

二日前、長男が死亡。立て続けの両親の死に耐えられないと言い残し、M−26の前で自殺。

結論、M−26は任務失敗。

「これが事の顛末で間違いはないな?」
「はい…あの、皆の葬式は」
「親族がやるそうだ。お前が気にする必要はない」

彼は、この目の前のヒト型を人間臭いと感じた。
彼はこういう、よくわからないものが苦手だ。

「あの、ええと」
「玖笹だ」
「玖笹さん、俺は…スクラップなんでしょうか」

不安そうなM−26を見ているとこちらまで不安になってしまう。玖笹が違うと言うと、なぜか彼まで安心した。

「俺はお前のデータを取る。それをまた、本部に送って、お前の今後を決める」
「…ここでですか」

ここ、とはM−26が住んでいたところから電車で一駅ほどしか離れていないアパートである。

「不満か?」
「俺に不満という感情はありません。あるとしたら、あなたにですよ玖笹さん」

そう、自殺防止プログラムに感情はない。人の表情や様々な情報から、人に同調するように出来ている。人が笑えば自殺防止プログラムも笑う。泣けば泣くし、怒っていれば怒りながらも鎮めに来る。そういうモノなのだ。
そして、自殺防止プログラムは人と同じように生活をする。食事をし、風呂に入り、眠る。家族の一員として。級友として。会社の仲間として。不気味の谷を克服する現時点での最良の方法だ。
だからこそ、彼らはここで過ごすのだ。

「俺に高校に通えと?」
「あぁ、今度は生徒の一人として、自殺防止を行ってもらう」
「また失敗するかもしれません」
「させないために俺が来たんだろうが」

イライラとM−26を見ると、向こうも玖笹に同調してかイライラしたように睨んでいた。

「はぁ…とりあえず、今日は休め。明日から高校生活がスタートするんだ」
「…玖笹さん」
「なんだよ」
「あなたは死なないでくださいね」

こうして、一人と一体の生活が始まる。


続く

はわわわ…拍手返信です

何だか前回の凄文が思った以上に好評でして…

しかも凄文供給源に「消したら二度と凄文書かんぞ」と脅され…!
私は皆様の優しさに頼ってもいいのでしょうか。
というか、あの話もう、何かきたかったのかわからなくて!すみません!

もっと言ってしまえば続編があったのですが、長いしもういいかなった思ったので、そのうちぶつ切りで出すかも知れません。


この先拍手返信です!!!!
押してくださった皆様、拍手の更新なくてすみませんでした…




消すなんて…の方
ありがとうございます!
なぜか「泣ける」といった意見が多く、模糊はとても嬉しく戸惑っております。
泣いた時には塩分を補給するとよいそうです。文次郎とか…


Poco様
お久しぶりでございます。返信がいらないとのことでしたが、申し訳ありません。
そそそそんな嬉しいことを…!私だってPoco様の切なく緩やかに過ぎていくときの流れが伝わる文体大好きです!
とても書く気がわいてきました…Poco様のコメントの威力ったら!!!




ところで、まかろんって人殺す道具じゃないかと思いました。
一口食べて頭痛とめまいが起きました。あれなにこわい。
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