デザートキングダム、お次のキャラはイシュマール(cv津田健次郎さん)にしましたー!
イシュマールはメイン四人を攻略すると、やっと攻略出来るキャラなんですが、嫌味で性格が悪い感じの教団モスキーノの顧問であり神学者というキャラです。
そんなイシュマールのネタバレ感想いきますのでネタバレが駄目な方は閲覧しないでくださいね。
ではどうぞ♪
まずはいつもの軽めの各エンド内容紹介です。
〜イシュマール、ベストエンド〜
魔神王国EVUUの姫である主人公はある日魔力が使えなくなってしまう。その事を父である魔神の王様に尋ねるとなんと亡き母は人間であり、主人公は魔神と人間のハーフであることが発覚。半分である自分は完全な魔神ではないため魔力を使いきってしまったのです。本当の魔神になるためには人間界に行って人間の願いを叶え、その代償に魔力を貰い、それを満タンにさせることにより復活できるという。しかしそれも期限があり、その期限を過ぎてしまえば主人公はただの人間になってしまうのでした。
主人公が降り立ったのは砂漠に囲まれた城塞都市キングダム。お供である精霊ウンバラバッパーと共に魔神になるべくキングダムを徘徊すると、この中には何人かとくべつな大きな願いを持った人物がいるという。ちまちまと沢山の人間の願いを叶えるのもいいが、この大きな願いを一気に叶え、一気に復活するのも手だと言う。しかしそれはハイリスクゆえのハイリターンであり、願いをかなえるのも相当難しいと予想されました。
そんな中、キングダムに存在する教団モスキーノに出会います。教団は表ざたは信仰的なものでしたが、裏では金さえ払えばなんでもしてくれるという宗教を盾にした汚い組織でした。そこに専属の顧問として存在するのがイシュマールでした。そして彼に何故かハイリスクの願望を少し感じ取りましたが、それは他の人々より微かに感じました。
学力知識は確かなものでしたが、性格も口も悪いイシュマール。そんな彼と最初は相容れないものでしたが、勉強熱心な彼はEVUUの神を名乗る主人公に興味をもっていました。ハイリスクな相手故、主人公もイシュマールの傍にいることに決めます。半ば無理矢理のようにイシュマールの部屋に寝泊まりするようになり、意地っ張りだったイシュマールも明るく強引な主人公に押されたのか徐々にお互いの心は近くなってきます。神の存在を信じないイシュマールが何故神学者であるのか、それは神を信じていないからこそ、神がいないことを証明したいから学んでいるということでした。何故そこまで神を憎むのか、それはイシュマールの祖国である島国が、近くの山の噴火により海へ沈んでしまったことにありました。神を信仰し、助けてほしいと必死に願った家族も国民も皆死んでいった。神なんて信じても助けてはくれない、その憎しみから神の存在を認めたくなかったのです。しかし主人公は神。人とは違った行動をする主人公を不審に思うイシュマールがついに確信に触れ、隠しきれなくなった主人公は自分が神である証明にナイフで心臓を突き刺します。死なないどころか傷すら一瞬で消えてしまう主人公。その瞬間パニックになったイシュマールのルーレットに願いが表示されました。それは主人公の死。神を否定し、そして今目の前に神を見てしまったイシュマールは主人公の死を願ったのでした。そしてそのままどこかへ消えてしまいます。ショックを受ける主人公に待ちうけていたのは、とてもダルイ体と、聞こえなくなったウンバラの声。そう、主人公はついに人間になってしまったのです。イシュマールが帰ってこないことに不安になる主人公は飲み食いもせずキングダムを徘徊します。しかし体は人間、立つのすらやっとの時に見知らぬ人間がなの見返りも無く助けてくれます。自分は何も返せないのに何故?魔神であった主人公は何不自由なく生き、人を見下し、ありがたみが分からなかったのです。そして人間になったことにより、心からの有難みに気づくのでした。イシュマールを愛している事に気づいた主人公はボロボロの体で教団を目指します。そこで主教ラクロアに助けられ、そして気づくとベッドに寝かされ目の前にはイシュマールがいました。神が消えてほしいと願ったイシュマールは、死にそうになっている主人公を見て、心底自分を呪い、そして心から主人公に生きてほしいと願ったのでした。それは魔神や人や、そんなことはもうどうでもよく、ただ一人の女性として愛しているからと。その瞬間主人公は光に包まれ、真の魔神になりました。魔神とは人が心から必要としてやっと存在するもの。それに気付いた主人公。そして魔神の力を持ってイシュマールの願いを叶えてもいいと言いますが、イシュマールはそれを断りました。主人公と共に、これからを生きていくと、そして愛していると言いました。
シャロンたちの活躍により、キングダムでは本当は王子だったセラがオルタナ王として復活しており、教団はキングダムから消える事になりましたがラクロアはアサシンたちと探偵業を始める事にし、主人公とイシュマールは二人で旅に出る事で終わる。最後の最後でシャザーヌが空から主人公を見つめ、主人公の母が教団の前主教マリーであったことを一人で囁いて終わるエンド。
〜主教エンド〜
イシュマールルートで、最後の方に一度人間になってしまってから肺炎で倒れ、そこから八年後の話になる。病気をし、それまでの記憶を失った主人公はかつての主教マリーにうり二つになり、そして現在の主教として生きているエンド。イシュマールの事も記憶にない。
と、言うわけでイシュマール終わりましたー!!!
っていうか!!イシュマールすんごく良かったんですけど!!そして何より、メインのセラよりメイン扱いじゃね!?!?!?(笑)とてつもなく優遇されていた流れだったし、エンドも何よりも一番なエンドっぽかった(笑)
それよりもイシュマール自身の話しなんですが、彼は最初から嫌味で感じの悪いキャラだったわけだし、メインキャラでは無く隠しキャラ的な?メインを攻略しないと開かないキャラなのであんま攻略対象な感じに出てこないんですよね。だからどうなのかと思ってたら、なんとツンデレであった(笑)んもう、ホントに「べ‥別にあんたの為じゃないんだからねっ‥!////」っていう王道なツンデレ(笑)嫌味が凄く長い中で下心ダダ漏れでツンデレなのがニヤニヤしすぎて困りました(笑)そしてあれだけ偉そうなくせにとても押しに弱い!ここが凄く私の好みである!!M感半端ねーっすね(笑)押し掛け女房的な主人公の行動も寧ろ悦んでましたし、完全に小悪魔であるイシュマールへの性的嫌がらせ行動もホントにやけさせられました(笑)頑張って堪えているイシュマールがやばいよ!!!(笑)強そうな人とか偉そうな人が実は女に押されっぱなしってのが凄い好きですわー!
それと主人公の性格も合ってますよね。イシュマールが照れて一人でギャーギャーしている時も「ああ、はいはい」と流せる所が素敵すぎます。主人公が男らしいので、最初はガンガン攻めてくるくせに勝手にいなくなったりするからイシュマールは気になって仕方無いしね。夜中いなくなっても探そうとしてたりご飯用意してたりメッチャ惚れてるやん(笑)んでもって気まぐれ起こした後もイシュマールに対して凄く素直にお礼言ったりにこにこしたりするし直球なのでね、イシュマールがどんどん魅了されてるのが手に取るように分かりますな(笑)もうルート入った序盤くらいからそうとうベタ惚れでしたもん(笑)
そうそう、イシュマールといえばラクロアちゃんですね。ラクロアは他ルートだと割とイシュマールとくっつけられたりしてたのでどういう扱いで出るのかなって思ってたけど、すんごいいい子だった(ToT)本当にイシュマールを好きだったんだよね><それでも恋敵にも意地悪することもなくね、ホント偉いです!絶対幸せになってほしいよね〜可愛いしね!!
それがDestinyです(爆笑)
それと、イシュマールルートは一番泣けたし感動もしました。ストーリー深いし、イシュマール自体がとても重いからホント辛くてね><幸せになってくれてよかった!
そしてこのルートでは主人公のお母さんが前主教マリーだと分かります。シャザーヌとマリーが出会った時すでに病気だったこととか、人間のまま死を選んだとかね。だから余計感動するのかも!主教エンドも一緒に見れるわけだけど、そっちは余計切ないですね。イシュマールを愛していた気持ちも忘れたまま大人になってしまった主人公。母親と同じになったけど、それは幸せなのかは謎ですね><とっても美人になってたけどね!!
てなわけで後はウンバラ攻略したら終わりです!ついに終わってしまうー!!