真選組屯所
2016/5/2 Mon 23:24
初夏の陽気にあてられて


山崎:お久しぶりです。真選組監察方、山崎退です。皆さんお元気でしょうか。

原作やらアニメやらじゃあ、もう真選組は解体されたり解散だの色々ありますが、俺たちはまだサザエさん方式にのんべんだらりと居残りしてますけどね。

それはそうと、いつの間にやら、もう5月ってんで暑い日寒い日繰り返し、そのうち蝉が鳴き出すんでしょうね。

真選組に夏服はないんで、毎年お天道様の光で真っ黒に焦げちまいそうですよ。
え、もう黒焦げじゃないかって?

沖田:なんでィ、独りでぶつぶつと。

山崎:あ、沖田隊長。まだ起きてたんですね。

沖田:近藤さんの酒の相手してた筈が、言い出しっぺが寝ちまうってんだから仕方ねーだろ。
そういや、5月といや、どっかのマヨラーの誕生日じゃねーか。

土方:毎年毎年、プレゼントと称して嫌がらせするのは止めて欲しいもんだが。

山崎:ふ、副長…!副長もまだ寝てないんですね。
今日は書類も溜まってなかった筈ですが。

土方:暇な夜ぐらいは、ゆっくり涼んで、火照った身体を落ち着けてから寝たいからな。

山崎:涼むのはいいですけど、またお腹出して寝ないでくださ(ふべらっ)

沖田:存分に腹出していいですぜ?(油性ペン持ち目を光らせ)

土方:だが断る。

山崎:み…皆さんも、寝冷えには気を付けて下さいね。それでは、おやすみなさい。





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