FX投資を始めてみたい場合、まずFX業者をどこにするかよく比べてみて、投資額や投資のスタイルによくマッチした会社を選択しなければなりません。


業者の選択は損益に大きく関わりますので、軽々しく決めないでおきましょう。


取引手数料に関しては無料の業者が殆どですが、その上でスプレッドが低く抑えられ、最低取引単位が小さいことが使い勝手の良い業者です。


それから頻繁に使うため、意外と重要視したい取引ツールも業者ごとに違ってきますのでどんな具合かを確かめるためにデモ取引など諸々試してみるとわかることも多いでしょう。


FX投資を選んだ際に忘れてはならないのがFXチャートの流れを知ることです。


FXチャートの主な役割は、日々移り変わる為替相場をグラフとしてまとめたものです。


数値ばかりではよく分かりませんが、グラフ化にすることによってわかりやすくなります。


FXチャートを活かさないと希望するだけの収益が見込めなくなるので、読み方を忘れないでください。


FX投資で獲得した利益には税金が生じるのでしょうか?FX投資で獲得した利益は税制上、「雑所得」という区分になります。


一年間の雑所得の合計が20万円以下ならば、税金は発生しません。


けれど、雑所得の合計が20万円をオーバーする場合には、確定申告をする義務が発生します。


税金を払わずにいると脱税として罰せられますので、心に留めておいてください。


多くの手法が存在するFX投資ですがサヤ取りという手法が存在しています。


サヤ取りの仕組みは、関連性のある二つの通貨ペアの値段に幅が出来た際、割高なほうを売り、割安なほうを買うことで儲けを出すという方法です。


スワップ金利を利用してサヤ取りをする投資家も存在しますが要領を呑み込むまではどちらにしても利益は見込めないかもしれません。


何はともあれ、仕組みとオーダーの方法をご理解願います。


金額にして20万円、一年間のうちにそれ以上の利益をFX投資で上げることができた場合には、必ず確定申告をしておきましょう。


確定申告の時、外国為替証拠金取引で投資をする上で必要となる諸々の費用は経費として得た利益分から引いておけます。


それから、利益を上げられなかった場合であっても、確定申告はしておきましょう。


申告しておくと、損失を3年間に限って繰り越せる仕組みになっていますから、この先、損失より利益を上回らせていくつもりなら、確実に確定申告をしておく必要があるでしょう。