ジョジョの奇妙な冒険スターダストクルセイダース
46話感想ネタバレ注意下げ↓

大分落ち込んだ気持ちで書いてるので日本語変だったり荒ぶったりしてるかもしれないけど気にしないでくれると幸いです





















もうアバンずるい
典明がちっちゃい頃の話とかね、
周りからも両親からさえも理解してもらえない生まれながらのスタンド使いの苦悩とか、それと対して巡り会えた仲間のことは心の底から信頼できるって言ったり本当に切なくなっちゃって、本編始まる前から泣いてた
典明が承太郎たちに会えて本当に良かった…

原作既読の人から46話は半径20mって単語が出たらいよいよ覚悟しろって言われてたのですけれど、
高潔なる教皇が流れて、ハイエロファントを張り巡らせた典明が鉄塔に颯爽と立ってDIOを待ち構えているシーン本当に本当に格好良かったのにあまりにもすぐに典明の口からその単語が出て、絶望する間も無く吹っ飛ばされる典明に冗談じゃないほど涙出た
どんな死に様なのかは知ってたんだけどいざ見るとやっぱりどうしようもなく辛くて、
「簡単すぎる…あっけなさすぎる…」
インドで典明が口にした言葉が自然と頭過りましたけど、それでも彼の死は残った仲間たちに勝機を齎す意味のある死だったんですね…
死ぬ間際まで死への恐怖や痛みよりも、自分の両親のことよりも、なにより仲間たちの為にザ・ワールドの能力を冷静に暴こうとするのが本当に格好良くて健気で強くて儚くて私は典明のこういうところがたまらなく愛おしいのです

ジョジョキャラは死ぬ時に、魂が抜け出るように白い靄が出るけれど、それが典明から出始めて本当に死んじゃうんだってどうようもなく辛くて悲しくて、それでも典明の最期はちゃんと見届けたくて目を見開いて堪えてたけど、エメラルドスプラッシュして血を吐いてハイエロファントが崩れていくところで涙が噴き出た
それでも最後の力を振り絞って時計を狙ってエメラルドスプラッシュしてザ・ワールドの能力をどうにかジョセフに伝えようとするのはたった50日の間だったとはいえ家族のことを考えるよりも優先するほどの仲間への信頼と絆を感じた
ジョセフの「花京院はこんな時に意味のないことをする男ではない」って台詞も逆に典明も仲間からいかに信頼されてたかって分かる描写で本当に良かったと思う

「受け取ってください、伝わってください」の言葉を最後にどんどん画面が暗くなって、最後にはアヴドゥルとイギーの時と同じ死亡って文字が出てもう放心

でも典明が命を賭して暴いたザ・ワールドの能力がちゃんとジョセフに伝わって良かったありがとうジョセフ本当にありがとう…

ここまで散々涙流して見てたけど、典明がリタイアしてDIOと一対一になったジョセフが激昂してハーミットパープル&波紋で攻撃するシーンの表情が二部でシーザーが亡くなった時に名前を叫ぶシーンの表情と酷似してる様に見えて更に別の涙出た

そのあと承太郎と合流してからの展開も熱かったですね
ジョセフが目の前でやられて(完全に死んだとは誰も言ってない)、典明ももう始末したと言われて無表情な承太郎が僅かでも確かに怒りを露わにするシーンはやっぱり格好良いです
そして何と言ってもラッシュ対決は私がジョジョをなんにも知らない時からどこかで見たことのある有名なシーンだったのでそれをここまでジョジョ好きになった今アニメで見ることが出来るとは感慨深いものです


今回は典明バージョンCMくるだろうなあと思ってたけど
あとは頼みましたよ、承太郎はいけないわ泣くわこれ典明私の涙腺枯れさせる気だわ確信


見終わったあとはだいぶ荒ぶっていたんですけれど二週間経て少し落ち着いたので漸く感想書きましたけど仕事しててもボーッとしてても思い出して悲しくなったりしてる毎日です
ジョジョアニメが始まってからずっと大好きだった典明はあまりにも私に欠かせない存在になってしまっていたので、いつか必ずくるって分かってたのにここ数年で一番気持ちが沈みました…



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