今日は一日の講義が終わると古代の勉強として奈良県にて開催されている正倉院展に行ってきました。
正直、最近まで正倉院がどんなものか分からなかった人間です。
聖武天皇が亡くなられた際に奉った色々が納庫されてるものだったんですね。
なんか宝物があるくらいにしか認識してませんでした。
頑張れ歴専(笑)
つか正倉院展に向かう間には念願の鹿に会えたり(しかし周りは鹿臭い/笑)興福寺がスポットライトに照らされている景色が見えたりと、既にテンション高いのなんの。
五時過ぎてたんで辺りが真っ暗だったんで、周りが見渡しても余り見えないのが残念でしたが。
正倉院展ではいっぱいはしゃいできました!
いやはしゃいだらいかんので気持ちがはしゃいでたんです。
確か公開される宝物は四年周期でしたっけ?オリンピックオリンピック(笑)
とりあえず色々なものを最初はじっくり見ていたのですが、閉館が7時で余り時間が無いという事に気付き、自分の興味のある宝物についてレポートを書かなければいけなかったのもあって、第一展示場を終わると、各自自分の課題に取り掛かりました。
因みに自分のは一番奥の展示場だったので大変でした。
しかも人がとにかく沢山。
一カ所に止まっていると迷惑になるので、宝物の周りをグルグル回りながらメモったりスケッチしたり観察したりしていました。
因みに自分が提出する宝物は「虹龍」と言われるテンのミイラです。
ミイラがどうのこうのじゃなくて、テンのミイラが何故日本の近畿にあったのかが気になりました。
調べてみるとテンは近畿に生息しない生物らしいんですが…昔はどうだったのかな?
何故これが納庫されてるのかは不明らしいです。
しかしこのミイラ、骨や鉤爪もくっきり綺麗に残っていて、観察してて凄いと思っちゃいましたね。
因みに何故「虹龍」と名付けられたかなんですが、歯や爪から当時の人は龍を想像したらしいです。
今みたいに動物園や図鑑があるわけでも無いし、妙に納得。
もっと間近で観察したいわ。
なんか同じくミイラを見にきたおばちゃんの言葉が聞いてて楽しかった( ̄∀ ̄;)
おばちゃん「まぁまぁテンもこんな風にされちゃって」
とな。
ちょっと癒されたかも。
文書とかも色々見たんですが昔は紙も貴重なので、使い終わった一枚の紙の裏にまた別の用事を書く文書とかもあるんです。
これは説明に書かれてなかったんですが、教わりました。
裏に書いてある文字を読めた時は友達内で感動(笑)
エコですね。
今の人達が出来てない事を昔の人達は出来てるんですね。
素晴らしいです。
まぁ後半は飛ばしながら見終え、学外講義終了です。
本当に人が多くて見るのに必死でした。
意外に奈良駅から遠いんで足が疲れてたりなんかして(^_^;)
疲れたけど勉強になりました。
来週また来ますね(笑)
レポート頑張ります。
それではシ