12月2日 19:15
繰り返し繰り返し唱える言葉で縛って自分が何処にも行かないように私を置いて行かないようにたった一瞬の隙間で私をやめない様に。


お金が掛かるって知っていますか。
義務があること知っていますか。


疑いも無く
ぬるま湯の中
檻の中
一切合切


権利を主張するなら、まだ良かったんだ。
切り捨てるから。
何にも考えていない。
何も
権利すら知らないで生きている、
それは
そうした私たちの、罪だ。


罪悪感がある
だから
良い顔をしたかった
許されたいから
自分の罪がなかったことにはできないから
だから
塗りつぶしたくて
金で解決しようとしている。
多分、
身も蓋ない言い方をすれば。


1人で生きていきなさいと
突き放すことも出来ない
1人で生きていけるよう
道を指し示すのにも
私は、

私自身の
無力さを知るのが怖い。
上面だけの毎日。
時間をやり過ごすだけ。

好きなこともどうでもいい、と
頭をよぎった瞬間
自分のちっぽけさに涙した。
愛されたいのだ誰よりも私自身に。


裏切れない、そう思うのは
妹にでは無く
しようと決めて私自身の決断。


ずっと前から私には私が居たし、
他の誰でもない、私だけで良いと思う。










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