4月22日 01:00
曖昧風なエブリディ


頭のてっぺんから足の爪先まで一つも残さず君に意識を向ける。君という存在を逃したくない。同時に、私という意識と、私という身体を知る。こんなにも君だけを思っていても、側で笑い合っても、別の生き物なんだと気付く。触れていたい。温度を感じていたい。確かめて安心したい。君と私の輪郭が曖昧になるまで漂っていたいんだ。









前へ】【次へ

トップ


-エムブロ-