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私の父親だった人がしてきたこと


あたしが小さかった頃

あの人は覚醒剤と麻薬で捕まった
その執行猶予期間のあいだは
知人と外国に行って遊んでいた
220万の保釈金をお母さんが払って出所
そのお金は返ってきていない


一度目の浮気
南港にマンションを借りて
若い女性と二重生活をしていた
女性の方から別れて欲しいと言われて
安定剤をODして自殺未遂
(そのまま死ねばよかったのに)
女性もなかなかの気違いで
自殺未遂を図ったあの人が怖くて
「付きまとわれて困っている」と
浮気相手の妻であるお母さんに
なぜか相談してきた



ここからはあたしも知ってる
見てきたこと、小学校高学年くらい

野菜の配達の仕事の大半を
お母さんに押し付ける
自分は車を出すだけで帳簿とかは
お母さんが寝ずにつけていた
この辺りからお母さんの生活は
睡眠時間は2、3時間ほど
一日一食くらいしか
ご飯も食べなくなった


その延長線上でお母さんが
胆石と過労で入院する
あの人は「お前らの所為や」と
あたしと兄貴と妹を指さした


二度目の浮気
野菜の配達の他にケーキとか
色々やってたけど
そのケーキ屋の女性と浮気
当たり前ながらお母さんは
仕事をほとんど押し付けられてたから
その女の人とは面識があった
しばらくしたらまた女性の方から
別れを告げられた



この少し前くらいから
アル中と暴力がきつくなる
家族みんな一度や二度は
あの人に殺されかけた
殺されたくないから
意識も無くしかけながら
裸足で雨の中あの人から逃げた
殺されるくらいなら
殺してやれと
あたしと妹はポケットに
包丁とカッターを入れていた


暴力が怖くてあの人を
一度家から出ていかせた
行く当てが無かったからと
二度目の浮気相手の所に行って
「寄りを戻して欲しい」と
言いに行ったらその浮気相手からも
見離され浮気相手はあの人とお母さんの
友人の人に相談していた
そこからお母さんは知ることになった




離婚してからも、未だに
自分は被害者だと言い張る糞野郎
これは私の父親なんかじゃない
私はこの人に育ててもらってない
私の出産費用はおじいちゃんが払った
あの人はお母さんの貯金と
お母さんのお姉ちゃん(おばさん)からの
もしものときのお金


合計一億以上


あの人はお母さんのお金を
食い荒らした





悔しい
お母さんはお金かかるから
無理かもしれないって言うけど

絶対訴えてやる
一部でもお母さんに返させる
アル中で強制入院したくせに
一人になってまた飲んでるらしいし


気違いに何を言おうが無駄か
だから弁護士挟んで話する





罪悪感も何も湧かないのは
きっとあの人は私の父親じゃないから
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