自分のなにそれを疑う。


話題:自傷

嫌な予感がしたひとはUターン。






















中学の時に何の気もなしに始めてしまって、そりゃもう汚くて人に見せられるもんじゃなくなるほど毎日続けて、それでもなんとなくやめた。バカバカしくなってやめた。やらなくなって初めての夏は、汗が腕を伝うたびに裂けたんじゃないかってびくびくしてた。ぬるい液体がでこぼこの皮膚を滴り落ちる感覚が忘れられずにいる。裂けるわけないのにゾワッとするときがある。夏も半袖も苦手。ほぼ一年中リストバンドしてたおかげで、未だに左手首に何か巻きついてないと不安になる。今は見た目も綺麗になったし大したことないから時計だけど、やっぱりないと落ち着かない。最悪髪の毛縛るゴムとかつける。ショートヘアなのに。(笑)
なんとなくバカバカしくなってやめたのは、高校進学って希望が見えたからだったと思う。でも綺麗さっぱりやらないわけじゃなくて、やっぱり時々はしてた。してたけど、自分から周りと関わるのやめてみたり、やめたらやめたで別の友達もできて、必要がなくなった。自然とストレス→自傷って考え方が頭から離れた。高校生後半はいろいろあったけど、健全な毎日だったとおもう。この頃の自分はわりと好きだったから、やっぱり自分を好くって自分を大事にすることに直結してるのね。

で、今になって再発しかける日々。
習慣化してないだけで突発的だから大丈夫って全然意味のない言い訳して過ごしてる。でもなんとなく止めたんだからなんとなく再発って別に不自然じゃないような気がする。良くはないけど。
再発したんだ、って、自覚するまでは、というかつい先月まではネットに流れてる血液滴る手首の写真を見るだけで、むしろリストカットって単語聞くだけで気持ち悪くなってたのに自分のそれじゃなんとも思わないところが怖い。

再発の理由なんてどうでもいいし人の気持ちって複雑怪奇だし自分でもわからないのもおかしなことじゃないし、理由がわかったところでなんにも解決できないし、それよりも、やったらスッキリするってどこかで信じ切ってるところとか、実際スッキリしちゃうところとか、それに対して罪悪感が薄いところとか、そういう自分にちょっとだけ失望する毎日です。