グレイシア♂


擬人化企画

Name;フレスベル
Age;16
Height;165cm
Blood type;A

まじめなせいかく
おっちょこちょい

一人称▼僕
二人称▼君、〜さん
三人称▼あのひと

▼技構成
ふぶき/あられ/シャドーボール/ミラーコート


▼髪;水色 ▼目;紺


【関係】
・パセリさんちの璃遠君と恋人同士。一緒にいるとお花が飛んでます。

・双子の姉:ニーズ
――――――――――

優しく真面目な心根の中性的な少年。感情はとても豊かなのだが、滅多やたらに表情が動かずまた喋るのも得意でないため慣れていないとそうとわかりにくい。
ショウの手持ちの中でも数少ない常識人なので、心の声は常にツッコミで一杯。
ほかの面々の破天荒っぷりにうらやましく思いつつ呆れている。が、基本何を言っても無駄なので言わない。

ショウのことは「主様(ぬしさま)」と呼ぶ。なお名前が長い上に言いにくいのでショウにはよく"フーちゃん"と愛称で呼ばれる。
正直その愛称どうなんだろう、と心の中で思ってはいるが、早々に慣れたしもういいかとあきらめた。


生家は代々監視官を輩出する家系であり、物心ついたころから感情を殺すことを強いられて生きてきた。
次第に表情や言葉には出なくなったものの、感情の振れ幅自体は変えられなかった彼は育つごとに優秀な双子の姉と比較されるようになり、ついには家の恥としてキッセツの中でも最も寒い場所へと「捨てられた」。
事実上の間引きだったが、死ぬ寸前のところでショウに出会い、そのまま拾われ今に至る。


実家には無関係でいてくれればもういいと思っていたのだが、フレスベルが生きているのを知った姉からは家の恥として命を狙われている。

生きてきた時間のすべてを否定されて自信を喪失していたところを大事に慈しみ愛してくれた璃遠君と、命を助けられ仲間や家族を与えてくれたショウの二人には特に深い恩義を感じており、二人に何かあると冷徹無比にブチ切れる。



「……僕、そう言われるの、あんまり好きじゃない」(誰が童顔だ誰が!!自分たちはちゃんと育ってるからって余裕ぶって!!いいよなあ僕ももうちょっと身長ほしい、せめて百歩譲ってももうちょっと大人っぽくなりたい)

「……サジェさん、ちょっと、落ち着こう」
(サジェさんお願いだから落ち着いてよおおお笑顔でスルトさんの首絞めるのやめようよおお!!その人の朝帰りとかもういつものことじゃん一週間ぐらいまた断酒させて反省してもらえばいいじゃんあああスルトさんそろそろやばいってこれやばいって死ぬって)

「璃遠、あの……えっと、あの、ありがとう、すきだよ」

「なんで……なんで僕の大事なひとを傷つけるの。僕はただ、今のままいられたらそれでいいのに。もう、忘れようと思っていたのに、なんであなたを憎ませるの。ああ、もういい、もういい、姉さんなんか死んでしまえばいい、もう、永遠に、凍ってしまえ」