March.02.Thu 23:13
category:日記





頑張っているひとが眩しい。わたしが立ち止まっているうちにずっと先へ進んでく。真っ直ぐに整えられた道が拓けているようにみえる。後を追いかけて同じ道を辿ってみても、わたしの通る道はいつのまにか曲がりくねって障害物に阻まれて、行き止まると真っ暗闇に堕ちる迷路になってる。

どこで選択を間違えたのか。そもそもわたしは正解なんてないものを求めてた。それとも、努力が足りないから此処で彷徨ってるの?もっと頑張ったら、這い出せる?道が拓ける?

わたしには前が見えない。真っ暗でわからない。今進もうとしている方向は前後左右どこを向いていて、どこへ辿り着くのか。そこにあるのは漠然とした不安と恐怖。その感情は、わたしの行動を中途半端にさせる。グラついた不安定な足もとを自ら創り出す。気がつけば身体には重りがついているみたいで、踏み出すことが出来なくなる。自由が奪われる。でも、もしかしたら、この場から一歩でも動いたら真っ逆さまに堕ちてしまう状態なのかもしれない。その重りのような枷が、わたしを守ってくれているのかもしれない。

そんな錯覚さえする。本当は目の前に広がっている世界があっても、そこがどんなに鮮やかに彩られていても、きっとわたしの目にはただ真っ暗闇の迷路にしか映らない。本当のものは、何一つ見えない。




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痩せたらわたしに言えるんだ。
大好きだよ。愛してるよ。


     




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