極彩濃縮綿菓子

夜の匂いが好きです｡
夜行バスが好きです｡
PAが好きです｡

どきどきしてもどかしくて胸を締めつける｡
いつだって消えることなく蘇る感覚が｡
その甘酸っぱく錆びた痛みが｡

好きです｡

当たり前だけどね｡ゲスは関係ない()

当然のことなのに､それに対して酷く｢なんでなんだ｣って不快になる時がある｡
拗らせて燻らせて押し込めたまま酸化して腐ったような厨ニ病みたいな感情が顔を覗かせる｡
｢私は察しているのに何故｣｢満足に返す事が出来ないのか｣｢結局不要なのでは｣様々etc...
他人を受け入れすぎるぶん､受け入れてもらいたくて､承認欲求満たされたくて爆発するんだろうね｡
発散したつもりはあくまでつもりでしかなくて｡
傷つかないように｡深入りしないように｡色んな物を中途半端な感情のまま遠ざけようとしている｡

全部嫌いになって手放したくて｡滑稽だな｡