又々日々是勉強也

冥界と冥衣の話。

冥闘士さんたちは元々は普通の人間で、魔星によって導かれてハーデスさまの僕となる。
選ばれた人間はそれぞれの魔星が司る冥衣を着ることによって、冥闘士として戦うことが出来る。
聖闘士の聖衣と違うのは、冥衣は着る人間を選ばず、人間側も修行等が一切要らないところ。だから、もし冥闘士が死んでも冥衣を着れる人間がいるならば全然おっけー。

…という感じのことをWikipediaで知りました。聖闘士星矢大全とか読んだこと無いです、はい。読みたいけどね！
で、ここからが本題なんですが。
じゃあ人間たちは冥衣に「着られてる」状態なんですかね？力関係は着用者＜冥衣的な。操られてるの？
そもそも、魔星に選ばれるってどういう感じなんでしょうね。今まで普通に生きてきた人たちが突然、「俺はハーデス様の元に行かねば！」みたいなことを言い残して失踪？そんなことが世界中で同時に起こったら事件ですよ。
むしろ聖域側はそれを察知して「冥闘士共が集結し始めたのか？…まさか！」みたいなね。老師の意味はｗｗ

いや違うそういう話じゃなくて！
LC設定引っ張りだしちゃうのもアレだし、NDだと違うからもっとアレなんですが。
冥闘士たちって前聖戦でも同じ名前じゃん？ってことは冥衣を着て冥闘士になった時点で『ヒト』を捨てて冥闘士として生まれ変わった？いや冥闘士にその表現はやだな……死に変わった？って考えてもいいんじゃないかなー！という話なんです。
纏う冥衣にはそれまでの冥闘士たちの記憶・記録全てが詰め込まれていて、纏ったその瞬間から『ヒト』であった部分(名前とか、それまでの記憶・思い出とか)は全てすぽーんと消え失せて、神話の時代からハーデス様にずっと仕えていた冥闘士になる、みたいな。
そうでもなきゃ、それまで一般ぴーぽーだった人たちがいきなり冥界でお仕事やら戦闘なんて無理じゃないですか？それに冥闘士として生きるなら人であった記憶なんて不要でしょうし。
自分の縁者たちが死んだ時、私情とか挟まないって人間は言い切れないし。地上との関わりを一切断つために、そんな感じになってるんじゃないかなあ。
ギリシャ神話には「忘却の川」なんてものがあるらしいし、それに浸されてたりしてね。
そもそもハーデス様とか双子神は、人間みたいな愚かで下種な下等生物…的な反応をしていたわけだし、部下とはいえそんなのを傍に置くかなー？(パンドラさまは例外として)冥闘士の器がヒトのままなのは冥衣のためだと渋々妥協してたり。…死者も冥衣着れるんだしなんでそうしないのかは謎ですが。生者じゃないと駄目な理由ってあるのだろうか。
LC辺りを考えると、死んでもすぐ蘇生(という表現でいいのだろうか)されちゃうわけだからやっぱ死者でもよくね？駄目なの？魔星に選ばれるのが生者だけってことかなあ？

まあこんなこと考えといて、冥闘士さんたちの過去考えるのすっげー楽しいですけど。
ラダとバレは冥闘士になる前から主従だったとか、たまたま任務で地上に上がった時に知り合いに会っちゃうとか。
「お前今までどこに行ってたんだよ！？おふくろさんとかすっげー心配してたんだぞ！？今何してんの？え？めーかい？なにそれ」みたいな。真面目に言っても信じてもらえなくてあわあわｗｗ
そんな冥闘士たちの地上での活動のために、パンドラさまが実家に帰って表向き普通の、でも実際は冥闘士たちのための会社立ち上げたりね！よくある設定だけどとっても美味しいですｍｇｍｇ。




…ということを、ひたすら妄想してました。
ラダカノラダ妄想しててどうやってここまでトんだんだ…。
いや死亡者復活設定だと三界協定を結んで一応平和、みたいなことになってますがこいつら敵ですからね敵！
昔から敵対カップリングはツボでしたが、ラダカノなんて普通なら絶対！幸せになれないですからね。
考え方が違う、主が違う、生きてる世界が違うなどなど。同じ部分を探す方が難しいような二人ですよ。…相手と戦うのが好き、とかか？
そもそもどうやって付き合う、という結果になったんだかさっぱりです。なれそめが全く思い付かない。…どうやって付き合ってるんだろうこいつら←
まあパラレルならなんぼでも思い付きますが。性格だけを考えれば真面目×小悪魔(！？)で相性は良さそうだし。