※テスト期間中の図書館にて
混んでいたため、
世間一般で言うイケメン
の隣に座ってみた。
しばらくしてイケメンが
後ろの男子Bと話し始めた。
B『高校で?』
イ「同じ高校、同じクラス!」
B『何学科?』
イ「看護!」
イケメンは、こちらに向き直った。
そして顔を覗き込んで話しかけてきた。
「きょんちゃん。きょんちゃん。きょんちゃんきょんちゃんきょんちゃん。。。
きょんちゃ〜〜〜〜ん…」
「しつこい?」
「シカト、つらいよ〜」
「つらたん」
「もう俺、戻ろうかな?戻ろうかな?」
他にもいろいろごにょごにょ
言ってたけど…
…きょんちゃん、誰。
イケメンは男子Bに
「つらいから戻る…」と言い残し、
肩を落として立ち去った。
面倒くさくて(+小児科学やばくて)
始終ガン無視かましてたけど、
イケメンときょんちゃんの仲に
亀裂が入らないことを祈る。
立ち去る時のしょぼくれた具合に
キュンときたのは内緒。