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無題

目薬よ ただ滴り落ちて

洗礼受けて 晴れてクリスチャン そして破戒

虫の声は秋の声に

無題

ただ溢れ落ちただけ

大空(そら)の入道様よ 雨を恵んでくれよ

幼女の胸元が 眩しい時候(とき)も やがて終わるか

無題

この空に 異形の雎鳩が 飛び回る 錘なき天秤 命転げて

無題

パイプの脂を モールでかきだす昼下がり

日の出に向かい 漕ぐペダル

“西部講堂の屋根を葺いた” 意外な過去に聞き入る夕刻

無題

絆という言葉の 言い様の無い虚しさと

無知だけを 晒しながら 行進していく
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