記憶の切れ端

焦る、
不安、
臆病になる。

気持ちを残そう。
素直に、
正直に。

持ちたいの。
でも、
変わることが怖くて。

時間も日々も止まらず、
ただ私だけを置いて、
先へ進めていく。

本当にそれだと思う。
焦ると余裕がなくなる。
落ち着かないとダメだ。お仕事の話。
作業する時にリーダーがいて、
リーダーは社員さんが基本している。

昨日はリーダーしか社員さん居なくて。
あとは派遣だった。


責任感が強い社員さんだから、
自分がしっかりしないといけない、
自分がきちんと回さないといけない、
他の人のことも考えないといけない、
終わったあとの事も考えないといけない。

きっと色々考えて行動してた。
でも機械のトラブル、
私たちのもたつき、
それが重なって、

ある子はきちんと一人でしたことなくて、
対処に慌ててしまった。
私も慌てることもあるから、
気持ちわかる。

リーダーはやっぱり指摘、指導しなくちゃいけないのもわかる。
だからあえてキツい言葉をある子に投げ掛けた。
彼女もその気持ちはわかっている。

だけどその投げ掛けた言葉がキツかった。
気持ちが焦ると人間余裕なくなるのはわかる。
私だってそうだ。

気持ちはこう言う感じで言いたかったのに、
きつい感じに言ってしまったってなる。
どんなに焦ってもそれは余裕なくてそうなる。

だから、
落ち着いた時に、
きちんと対処しないといけないと思う。
どんなに焦ってもその言葉に傷つけたことには変わりはない。

こんなに頑張ってくれてる彼女に、
仕事覚える気ある？
作業から外すように言うよ？
出来ないのならやらないで？

ちょっと待ってよ。
彼女に覚えさそうとしたのは誰よ？
社員さんたちじゃん？
頑張って彼女だって、覚えようとしてる。
時間はかかるけど、頑張ってる。
早く覚えたい、出来るようになりたい。

私は社員さんがそんな事言うのが許せない。
じゃあ、社員がやればいい。
派遣だし、やってと言われて覚えて出来るように頑張ってる。

だけど、出来ないのならやらないで？
じゃあ、社員さんがしてよ。
ってなるじゃん？
社員さんが出来ないから、私たちやってんじゃん？
ふざけないでよ。
じゃあ、社員さんが出来るように頑張ってよ。

出来ないから私たちがいる。
私たちが覚えてしている。
力になりたいし、
助けにもなりたい。
頼られることは嬉しい。

だけど、
何十年もおる社員さんと、
早く覚えて出来る派遣さんと、
一緒の感覚で見極めて物事を言うのはやめてほしい。

長い目で見てほしい。
もう少し待ってあげてほしい。
昨日は時間ないのはわかってた。
だけど、それを指示しなかったリーダーも悪いと私は思う。
焦って余裕なかったとしても、
それなら、こうしてと指示しないといけなかったと思う。

私も言えば良かったのかもしれない。
きっとそれはある。
私も少し悪いとこもある。

もっとみんな成長しないといけない。
リーダーも、私も、ある子も、そして他の子も。
自分のことが終わったから終わり、
それはない。
回りを見る。
何が出来て、
何が出来てないか、
判断して、行動する。
次はこれをする、
これも次する、

それを考えて行動しないと、
いつまでたっても言われないと動けないまま。
ずっとそれだといつか言われる。
だから、
考えることも大事、
そして相手のことも大事。

困ってたら助ける。
頑張ってあげて負担を減らす。
少しでも余裕を作る。

それをして行こう。
私もまだまだ未熟だから、
昨日のことを反省。