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悲しみの金平糖たち

( ω ){cathy winter



キャシーウィンターを
ご存知か

もしやあなたの枕を
濡らしたのは
そいつかもしれないぞ!

悲しみを食って生きる妖精
キャシーウィンター

痛い 痛い 痛いよぅ

キャシーウィンターが来たら
窓際に飴玉の小瓶を
置いてやってください

癒えるんだって





たとえば 冬がきて
指先だとか爪先だとかを
冷たく撫でていくものだから

言い様のない寂しさに襲われて
きっと
誰にも/言っては/いけない
ものだとか
決して/気付いては/いけない
ものに
ついうっかり
振り向いてしまいそうになる

イルミネーションが
知らない歌が
微笑んでは輝いてみせる

わたしはどんどん小さくなる



こんな風にして
懐かしいものが 切なく匂う
世界はとても
優しくて
それが残酷なのだと思う

失くしたもののたくさんを
嘆くことが私は得意で

きっと出逢うべく待ってるものに
目を凝らそうともしなかった

見えない 見えない
なんて 言い訳

ただの 一度でも 一目だけでも

あの温かい影に
気づけていたなら


なんてね

言ってみただけ


些細なこと
きっと
明日も 明後日も
もっとずっと果てしない未来も

些細なことを紡いで

いつか一緒に思い出せたら
それは幸せな過去で
ワタシとアナタは幸せね って

笑いあえるよ ああ 素敵





面白い
二度も繰り返してしまった

思いもかけず
言葉は奇跡をもたらすから
美しい 面白い 柔らかい
だから手離せない





p.s.

昨日久しぶりに
自分のサイトにアクセスしたけど
お前らなに
わたしのいないとこで
盛り上がってくれてんだ

嬉しんだか寂しいんだか
分かんねぇよ
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