あらゆる面において少数派的な思考回路をしている自覚があるため、
自己を守るために、
自分の考えを肯定するために、誰にも言わずに居る事が結構あります。


数に支配された世の中は無慈悲で残酷で、
少数派に提示される評価は
「おかしい」「理解できない」
と言った、お世辞にも好ましいとは言えない反応が多数を占める訳で。

否定されて嬉しいはずがないのですよ。
だから隠して、ふざけて、笑って、悟られないようにと振舞って、
そうして抱え込んだものはいずれ土砂崩れを起こすとわかっていながらどうしようもなくて。


生きづらいと思う。生きることに向いていないと思う。人間向いてないと思う。
同時に、
むしろ私はマイノリティを曝け出すべきなのではないだろうか、と思う。

私は、理解者のいない孤独感がとてもとても寒いと思うのです。
同じ思いをしている人がもし他にいるのであれば、
そんな人たちへの理解を示すためにも、隠さないほうがいいのではないか。

ただきっと「理解を得られる少数派」よりも
「異物を排除しようとする多数派」のほうが多いのかもしれない。
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