16:38 ピクニック


こんにちは。大変ご無沙汰しております。もう書かないと思っていました、だから人生って嫌ね。マコトがウソに。ウソがマコトに。そんな、世界


さて、本題は別にあるけれど、近況報告。クラスをもって、早2ヶ月。楽しい、楽しいけれど、くるしい。まだ2ヶ月、何度自分に嘘をついただろう。頭と心が喧嘩して、葛藤の狭間に揺れて、それでも頭でねじ伏せて、言葉を吐いて、心が擦り切れていく。その、繰り返しだ

きっと、きっと、気付けば麻痺していって、いや、気付かないまま麻痺していって、まだ自分は正常なんだって気で振舞って。こわい。それがとてつもなく、こわい。






そんな日常に、僅かでも救いを求めて。さあ本題、昨夜レイトショーで、「トイレのピエタ」を観てきました

どうしても昨日が良くて、15日が良かったわけではなく、昨日が良かったの。昨日の朝、どうしても今日観たいと思って、仕事終わりに、駆け足で。



このあと、ネタばらしになってしまいます。これからご覧になる方は、こちらでさようなら。




























洋次郎さんのあまりに自然な演技に、何度もどきりとさせられて。なんだか、そのままの彼を見ているのかと錯覚するほど。威風堂々を口ずさみながら、吐き出したいのを我慢して涙を流す場面には、堪えきれず涙溢れてしまった

そして何より、最後の場面での杉咲花ちゃんとリリーさんのやりとりに、涙腺崩壊。あのときの彼らの表情が、堪らなく切なくて。痛くて、苦しかった

リリーさん、本当素敵だよなあ。洋次郎さんとの絡みも、絶妙で。とても、素晴らしかったです

終わり方に、少しのもどかしさと、物足りなさを感じながら。それでも、それが全てだと納得して、充たされないことで、充し合うような、そんな映画でした

ピクニックも良かったなあ。字幕のように映し出される歌詞が、まるで遺言のようで。終わった後、レイトショーだったから人が少なかったのは勿論なのだけれど、誰も言葉を発さなかったのが、美しくて、とても心地よかった




ああ。観て、ほしいです。是非。
話が、したいよ






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