永久ノ恋


2015.5.12(Tue)12:45

最近

ここ最近はデュラララストリート行ってきてめっちゃ楽しかった。

あと、「ノルウェイの森」と「限りなく透明に近いブルー」と「人間失格」を読んだ。「ノルウェイの森」は緑が好き。オシャレではある。映画がバカすぎて腹が立った。どーのこーの言いたくもないってくらいなんだけど、やっぱり村上春樹は実写にしちゃダメだわ。文章のセンスと表現の美しさがなかったら何も魅力ないもんね。ただただ気持ち悪い。反面教師にはなった。
「限りなく透明に近いブルー」は蛇にピアス系で実写を是非ともみたい。まだ読みかけなんだけどね。「文章に品がない」ってやつなんだと思う。計算なのかわかんないけど。村上春樹のあとにこれ読むと対抗してるみたいでおもしろかった(笑)タイトルのセンスが抜群で妬けちゃう。気持ち悪くなるほど想像力かきたてるね。
「人間失格」は映画とか漫画から先に見てたけど、センスがあってリアリティもあった。よく言えばバランスがいいし悪く言えば中途半端かな。文章的な面でね、ストリート的には極端だけど。でも、中途半端ってわけでもないかな。非の打ちどころ、見つけなきゃな(笑)・・・稚拙??(笑)いや、それはある面で良さだもんなぁ。冷静に思い返せば素晴らしかったな、「人間失格」。シノニムとアントで堀木と言葉遊びをするシーンなんか気取ってセンス爆発させて、やっぱりセリフで読ませるのはセンスのある人のなせる技なんだな、って思った。おばけの絵のことについては感性を書いてて、オシャレ(センス)でやってるのとはちょっと違って、「あまりに人間を恐怖している人たちは、かえって、もっともっと、おそろしい妖怪
を確実にこの眼で見たいと願望するに到る心理ー」とか、こういう作品に合わせた書き方って文章に厚みをもたせるのかも。


次に読みたいのは「乳と卵」と「下流の宴」。林真理子とかよしもとばななとかもうちょっと読んでみよう。

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