話題:戦争について。

一回だけニュースをみた曖昧な記憶でものをいう






中東で起きてる戦争
パレスチナとイスラエルだっけ
この前休戦をするという和解を両者とも拒否したそうな
果たして休戦調停がいいものか悪いものかニュース見ただけでは言えないが
しかし
休戦はしないよりはした方がいいのでは?

宗教熱心な地域だけあって
過激集団ほど
神のための戦い!なんていって命を捨てるのも惜しくない
ほとんど無宗教国の日本からすれば
『何やってんのこいつら』状態

世界史で今の戦争までの流れを聞いたが
もとはイギリスの二重条約が悪い
(同じ場所にアラブ人にもイスラエル人にも国をつくってあげるというやつ)
しかしまぁ
ドンパチやりすぎじゃないのか
もう引くに引けないのか?




さらにニュースでは
自治政府とエジプト国境地帯に
市民が沢山のトンネルをつくって物資を輸送していることを報道していた
(国境は高い塀で囲まれ出ることが難しいので)その数数千
おかげで市民の生活は向上したが
爆撃され再び悪化
爆撃の理由は自治政府のハマスが
トンネルをつかって武器を運んでいたから
その武器がこっちに向けられるのだ
問答無用
市民が巻き込まれたって悪いのはハマス
こちらは正当防衛だ
ってとこか


一体あの市民の中で
どれほどの人が戦争を必要としているのか?
ほとんどの人が必要としていればいいが
そうでなければ一体
誰の為の戦争だ

武力でしか解決できないものもあるかもしれない
でも現状を見れば
もっとよい方法があるはず
と思わずにはいられない



戦争で子供を亡くした母親が叫んでいた
『もう神しか頼れない!』
しかしその神のために
彼らは苦しめられているのではないだろうか

世界の中で生きていくのに
宗教への固執は
足を引っ張るものでしかないと思う

しかし
三十年戦争で
フランスがキリスト教への固執を捨てたとき
やはり何か失うものもあったのだろうか
わたしたちは汚くなりすぎたのだろうか
そうして
汚いわたしたちからすれば
中東の彼らはあまりに正義で
だから理解できないのだろうか



しかしわたしからすれば
神の為の戦いで苦しんだ挙げ句殉教し、それを『神に救われる』などというのは、ただの合理化にすぎない

本当に生きているのは神ではなく自分だ
今ここに立ち、笑い、泣き、誰かを好きになり、そうして生きているのは紛れもない自分だ

もう少しだけ自分を大切にしてほしい
共存への道を考えてほしい






浅い考えでごめんなさい