最近一緒に行動することが多い小西くんの話をします。永井です。



僕は学校まで片道90分という長距離通学なのですが、他にも数名長距離通学者がおりまして、その一人が小西くんなのです。家も同じ方向ということで最近帰りは彼の車に乗せてもらっています。



小西「まんこ」


そうです変態です。僕がわざわざ記事に出すぐらいですから、何かしら持っているのですが小西くんが持っているのはまんこでした。嘘、嘘、男だから。



小西「くぱぁ!くぱぁ!」


メールをすると彼の第一声は くぱぁ! です。こうやって見ると彼は卑猥な片言しか話せない小動物みたいですが、その通り小動物です。身長は僕より10センチ以上小さいです。





さて、そんな小西くんですが、彼にも悩み事があります。僕が知っているものをいくつか書き出してみようかと思います。

ときに書き出すという作業は解決への糸口となり得ますからね、大事なことです。





まずはこちら。





老け顔。



はい、顔年齢は高いですがあくまでもダンディなんです。彼いわく中学の終わりからこの顔だったそうですが、顔だけ見れば明らかに僕より10歳は上です。



老け顔とは言いますが、おっさんの顔というわけではないんです。鼻は高いし目もはっきりとしていて二重、全体的に濃いです。顔の薄い僕からすれば羨ましいぐらいです。





それが色気になればいいんですが、はい2つ目。





背が低い。



先ほど言った通りです。背が低いがためにせっかくのダンディな顔がやたらイヤらしいだけの顔に見えます。





もし背が高ければ、色気のあるダンディ小西として女子からモテモテはまず間違いなかったと思いますが、下から見上げられると女性は下心を感じてしまうようです。そこに色気はなく、あるのは下品なエロさと下心だけです。
彼の ニコッ は女性からすると ニヤリ と受け取られるようです。致命的です。





そして極めつけの、





ハゲの兆候あり。



ここまでくると最早色気で攻めることはできないかと思われます。ハゲ=エロオヤジ という方程式が一般的に成り立ってしまいますので、世の中の女性たちはハゲを敬遠する傾向があるようです。

とは言ってもまだ髪の毛のないゾーンは現れておりませんし、幸いにして彼はハゲの兆しに気付くのが早かったため、対策を講じることができております。



それでもやはり彼にとってはこのハゲこそが喫緊の課題であることは疑いなく、「リアップ…リアップ…」と夢でうなされるほどには彼を悩ませているようです。悩むことでさらに進行しないか心配です。





いかがでしたか。これが小西くん(の悩み)です。


解決の糸口どころか生きる意味さえ見つからない記事となってしまいました。彼にこれを見せたら自殺するかもしれないのでやめておきます。





ただし、せめてみなさんはわかってあげてください、彼の一見くだらないように思える発言には「まんこ(ヤベえハゲるどうしよう)」「くぱぁ!(気を紛らわすしかない)」という焦りが含まれているのです。



もうすぐ学校が始まりますので、また小西くんの話を書くことがあるかと思いますが、小西くんが悩んでいるなあと聞き流してくだされば幸いです。まんこ。





せっかくなので問題の頭部をば。




まだ、大丈夫です。安心してください。

※頭を抱え込んでいますがハゲとは関係ありません。