卒業の季節も一端終わりましたね。
わたしの大学でも入学式が行われていたみたい。
めでたく、四月から四年生になりました。
部活でも一番上の先輩。
信じられない。
一年生からみた四年生をわたしは知っていて、それが自分になるなんて。
わたしはあの頃の先輩達のように立派な大学生になれてるのかな、なんて。
ひとつ上の先輩方には一番長い間お世話になったわけだけど、
いろいろあってそこまで悲しいお別れではなかったなぁ。
それよりも、もと兄が卒業してしまったことが、今更ながらとても寂しい。
もと兄とは、ずっと一緒にサークルの諸々をやっていくんだ、と勝手に思ってた。卒業しちゃうんだもんなぁ。
なんだかんだ彼は大学がすきなんだろうな、とは思っていて。
続けるでしょ？と聞いてしまったのがだめだった。
彼の応えがどんなものだったかは書かないけれど、とにかく決別することへの決意が感じられて、あぁ聞かなければよかったな、と。
だってあんな風に寂しそうに、辛そうに、でもきちんと前を向いた答えを言われると、わたしは引き止められない。
わたしも一度決めたことをやり通す性格だから。もと兄の決意が痛いくらいにわかるから。
だから、寂しい一方で応援もしたいし、でも一緒に活動ができたら本当に幸せだ。
もと兄、そして先輩方、ご卒業おめでとうございます。
