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車エビ

車エビってよく見たらちょっと可愛い?(笑)今日お店で泳いでるのを見てそう思いました(^▽^)でも、美味しいからな〜食べたらかわいそうかな……あ食べちゃいたいくらい可愛いってことで

ちょっとお酒のんだのでテンション高いです

私の大好きな白ちゃんも食べちゃいたいくらい可愛いなあ

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「再不斬さん、お背中流しましょうか?」

白がドア越しに再不斬に話しかける。

「ああ、頼む」

返事をした瞬間、白が入ってきた。その肌の白さは雪のようで、再不斬はあまりの美しさに目を奪われた。

「頼まれると思って準備してました」

再不斬はとっさに目を背け、湯を頭から何杯か被る。煩悩を振り払うように何度もザブザブと。

「すいません、再不斬さん、ちょっと寒いので僕も湯船に浸からせてください」

再不斬の返事も待たず、白は先程の再不斬とは対照的に身を清めるように静かに丁寧に体に湯を這わせる。髪は頭に結い上げており、うなじがのぞく。

白が湯船に入り、湯が溢れる。ゆらゆらと立ち上がる湯気の合間から白の顔が見える。相変わらず表情は穏やかだが、艶々とした唇や頬が妙な雰囲気を醸し出す。同じ男のはずなのに何故か目のやり場に困る。再不斬は湯船から逃げるように上がった。体を洗おうと石鹸に手を伸ばす。と、視界の横から白い手が延びた。

「僕が洗いますよ。再不斬さんはゆっくりしててください」

再不斬は何も言えなかった。湯船から出て背後に立ち、石鹸を泡立てた。そして、背中に……。

「おい、手拭いを使わないのか?」

「肌を傷つけるんですよ。」

白は素手で再不斬の背中を円を描くように撫でる。そして首、肩、腕…。白の滑らかな手つきは再不斬の肌を白い泡でおおって行く。

「前、向いてもらえますか?」



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

いやー、恥ずかしい!!もう無理です、あとはお姉さまがたにバトンタッチ、おやすみなさいっ!!!(逃)

リンクが上手く貼れない

何か間違ってるんでしょうね
機械苦手やな


まあ、いいか今日も書くよ〜白ぅ〜〜〜〜


―――――――――――――


今日は再不斬さんは居ない。一人で家にいる。なぜなら、今回の依頼には、再不斬さんのみが指定されていたからだ。こんな依頼のされ方は初めてだったが、再不斬さんは承諾した。今、僕は初めて経験する長さの留守番をしている。勝手に出歩くわけにはいかないし、かと言ってもうやることもない、家でじっとしているのは気が滅入る。

だけど、実は少し楽しみがある。再不斬さんが出掛けに置いて行った、一枚の札。「通信符」と言うもので、二枚一組になっておりそれを持つもの同士が遠く離れたところから、会話が出来るものらしい。再不斬さんは仕事が済み次第、アジトの無事を確認するため、これで連絡をしてくれると約束してくれた。



突然、通信符が光を帯びた。反射的に少し離れた。



「白。聞こえるか?応答しろ。」
通信符から低い男の声がした。再不斬さんの声だ!白は急いで応えた。

「白です!ちゃんと聞こえてますよ、再不斬さん!」

「こっちも十分聞こえてるもう少し小さい声でいいぞ。」

「あ、すいません。加減がわからなくて。」嘘だ。つい声が弾んでしまったのだ。三日ぶりの再不斬さんの声だった。

「まあいい。アジトの様子はどうだ?」

「大丈夫ですよ。何も代わりありません。再不斬さんの方はどうですか?怪我などは?」

「そうか。俺の方も大丈夫だ。明日報酬を受け取ったら、帰る。それまで頼むぞ。」

「分かりました。任せて下さい!」

「じゃ、切るぞ。この札は一度しか使えねーから、終わったら燃やしとけ。じゃあな。」

「あ…再不斬さんっ!」


「なんだ?」

「………いえ……、帰路、気を付けてください。」

「ああ。」



「白。帰ったら、稽古つけてやる。体鈍ってるだろ?覚悟しろよ。あと、飯の準備もやっとけ。じゃ、明日な」

「はい!!」


光を失い、術式も消えて通信符はただの紙になった。

これは命令違反じゃないよね、と自分に確認しながら、白は通信符をそっと懐にしまった。ここ数日の不安が嘘だったように消え、胸が暖かくなった。宝物にしようと思った。

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3日目

妄想を形にするのって新鮮です小さな表現にこだわったり、ストーリーを練ったり今までやらなかったことをやるといくつか気付くことがありました
まずは思い通りにいかない!私の頭のなかにストーリーはあるのにそれをそのまま出すことが出来ない私の国語力が低いせいで
次に、新たな展開が見えてくる!頭のなかで考えるとストーリーは途切れがちなのですか、そのあとはどうなるかな?とか、あの話をもう少し膨らませるな、とか色んなインスピレーションが湧いてきます


さあ今日も張りきって妄想しますよ

―――――――――――――

白が家のなかを歩き回る。掃除道具をもって、洗濯物をもって、忙しそうに。
白は家事が上達した。始めてきた頃に比べたら格段に。お陰で今は家の中の居心地がいい。俺自身は何かしてるわけではないが。

俺がやらせて訳でもない、白は自分からやるようになった。始めは勿論失敗ばかりしていた。俺は忍術以外は白には教えることが出来ないから、白がいくら失敗しても気にしなかった。死ぬほど不味い飯が毎日食卓にならんだ時もあったが、俺が作ったのはもっと酷いことを知っているから文句は言わなかった。家の中で桶をひっくり返そうが、ガラスを割ろうが、俺は一切無視した。ただ白のことで一番苦労したのは、白がまだ子供だということだった。
白はよく高い熱を出した。俺はガキの頃から熱を出した時は、川に飛び込んでとにかく体を冷やした。それで治っていた。白にも同じことをやらせたら、沈んだまましばらく浮いてこなかった。息継ぎもしないから変に思って、川に入ると白は真っ青な顔をして、息をしてなかった。死人の顔だった。流石に俺は医者に頼った。白はやはり死にかけていたようで、事情を説明すると、頭の剥げた医者は俺に向かって怒鳴った。
俺は無視して白のいる部屋に向かった。八日目の朝、白は目をさました。そして、微笑みながら、
「再不斬さんの言ったとおりにしたら治りました、ありがとうございました。」
と言った。

次の日、白は退院した。十日間横になっていた白は足取りがおぼつかず、仕方なく俺が抱えて帰った。帰りつくと白は寝ていた。ベッドに下ろそうとしたが、寝ているとは思えないほど、首に抱きついていて離れなかった。振り回したり、色々試したがダメだった。そのうち離すだろうと俺はそのままにしておいたが、結局朝まで白は離れなかった。


猿みたいだったな…ふっ…

「なに笑ってるんです?」
白が怪訝そうに見ていた。

あの頃からするとでかくなったな。毎日見ていると気づかないもんだ。俺は白の前に立ち上がった。

「白。右を向け。」

「?、はい。」
白が右を向いた。足を掬って白を持ち上げた。バランスを失った白は俺の首に手を回した。あのときと比べるとずっしりと重い。

「な、なんですか!?」
白は驚いている。

「そのまま首にぶら下がって寝られるか?」

「意味が分からないですよっ」

「昔のお前は出来たぞ。」

「知りませんよっ。」

白はさっさと降りて行ってしまった。


まあ、当たり前か…。

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今日は全国的に気温が低かったみたいですね私の住んでいる所は朝は一面真っ白でしたベランダに出て、手すりの雪をさわってみたら、昔雪ダルマをつくって遊んだな〜とちょっとノスタルジックな気持ちになりました

さーて、今日はどんなの書こうかな〜


―――――――――――――

再不斬さんに稽古をつけてもらった。最近は依頼が多かったせいで、中々時間がなかった。
ひさしぶりの稽古はとてもキツかった。正直、仕事よりも。でも、再不斬さんはとても厳しい人で、それに才能がある人だから、間違いなく強くなれる。それが嬉しかった。

お昼は持ってきたサンドイッチを木の上で食べた。再不斬さんは好き嫌いなくなんでも食べる。それこそ、再不斬さんに拾われたばかりの頃、僕は料理なんてしたことが無かったから、毎日失敗作ばかりが食卓に並んだけど、再不斬さんは文句ひとつ言わずに食べていた。
今では料理もそれなりにできる。それに再不斬さんの好きなものがいくつかわかった。



前に、本で見かけた少し本格的なカレーを作ったことがある。自分でも自信作だった。再不斬さんはその時、二口三口を運んで何気ない小さな声でポツリと

「美味いな」

と言った。耳を疑った。でも、確かに聞こえた。
料理の感想を聞いたのはそれまで一度も無かったし、今までも数回しか聞いたことがないけど、同じ料理を出すと、再不斬さんは必ず「美味いな」と言う。
ものすごく嬉しかった。その夜は興奮して眠れなかった。



今日のサンドイッチはあのカレーと同じ香辛料を使って味付けした鶏が入れてある。気づいているのかは分からない、横で黙々と食べている。

「お茶飲みますか?」

「ああ、くれ」


サンドイッチは完食だった。弁当箱を片付けて、木の幹に寄り掛かって少しゆっくりしていた。初夏を思わせる日差しが緑色の葉を通して落ちてきた。少し湿気を含んでいる風が頬を撫でていった。

「白。食うか?」

いつの間にか再不斬さんは下に降りていたようだ。青い四角い物が刺さった棒を僕に向けていた。何か分からなくて下に下りてみると、それは氷菓子の様だった。市場で子供が食べているのを見たことがある。

「どうしたんですか?これ。」

「ジジイがそこで売ってた。」
それは誰かが売っていたんだろうけど…、
「…はぁ、頂きます。」
再不斬さんって甘いもの好きだったのかな?
とにかく手渡された方を受け取って、口に入れた。味わったことのない爽やかな甘味と、雪のように冷たい氷が口に広がった。美味しい!
夢中になって食べていると、

「やっぱりガキだな。」

と、再不斬さんがこっちを見て言った。そして、俺の口には合わねぇ、ともう一本、を差し出した。

「え、あ、あの。」

子供の様に甘いものに夢中になっていたことを指摘された恥ずかしさで僕が少し言葉につまっていると、再不斬さんはさっさと木に上った。


落ち着かない気持ちのまま、だけど、なるべく平静を保ちながら、木の影に隠れて僕はもう一本に取り掛かった。


午後の稽古を終え、一端家に帰ってから夕食の買い出しに出掛けた。そこで、氷菓子屋を見かけた。今日食べたのと同じものだった。よく見ると一本を二つに割って分けて食べるものの様だった。店の前で、親子がわけあって食べていた。
「美味しい!」と子供がいうと、父親が自分の分を差し出し、「お父さんのも食べな。お母さんには内緒だからな。」と。



思わず頬が緩んでいた。
急ぎ足でそこを去った。

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