もうすぐ1万…?
あばばばっ…!!!
企画とかしようか。どうしようか。
フリリクとかにしようかな。
リクエストしてやんよ!なんて女神様は近々ページあげますのでそちらにお願い致します!!
…いいもんいいもんリクエストなかったら自分で書くもん\(^q^)/←
突発的SSなんかあげてみる(^^)
一護が敵だったらなんて何番煎じかわからん妄想。シリアス調で書いてます。
『っ…いち、』
呼ぼうとした声は風に掻き消された。
彼の唇が微かに動いて、彼も何か喋った様に見えた。見えただけかもしれないけど。
目の前の状況に絶望し動けずにいる自分と、ああやっぱりなと変に納得している自分がいる。やっぱり、人ではなかったのだ、と。
考えれば考える程訳が分からなくて苦しくて。いっそ夢ならばどれだけ良かっただろうか。
『石田』
僕を呼ぶ声はクリアに聴覚を刺激した。いつもと変わらないあの声。君の声の筈、なのに。
『好きだよ、石田』
背後に無数の大虚を連れて、場違いにも君は言う。
周りに伏した仲間達の中で、場違いにも僕は答える。
『僕だって、』
待ってるよ。
いつか君が僕を迎えに来る日を。
その日まで生きて待ってるから。
だから、その時は君の手で。
―終焉でさえも、享受する―
だってそこには君がいるのだろう?