聞きたかったその声が
あたしを呼ぶ
毎日想ってたのは
まぎれもなくその笑顔で
笑顔を見てたら
触れたくなって
少しでも触れてしまえば
全て欲しくなる
時は止まらないことを
知っている
幸せが続かないことも
わかってる
それでもいい
とにかく
君が欲しかった
話題:再会
水曜日だったかな
メールが続いていたけど
あたしが2日程
止めてしまっていたので
メールを送信
「こんばんは
何してますかー?」
『こんばんは
何してるんやろ?
秘密です(笑)』
「え、何してんですか//(笑)」
『別に普通ですよ(笑)
寝転がってぼーっとしてます』
「ぼーっと何考えてるんですか?」
『今日はmiiさんから
メール来るかなー
とか考えてました
あんなことやそんなことは
考えてないですよ、
ちっとも(笑)』
「ほんとですか?
怪しいなー(笑)」
あたしのことを考えてたなんて
気軽に言うな
小悪魔ボーイめ(笑)
彼にとっては何の気なしでも
あたしにとっては
一喜一憂の大きな要因
きっと彼だってわかってる
ここ3週間程続いた
他愛のないメールは
突然まさかの方向に展開
『暇やったら
またご飯行きませんか?
僕夏休みの予定無いんです(笑)』
「かわいそうに(笑)
ご飯行きましょう」
『ありがとうございます(笑)
いついけますか?
土日はバイトだけど
それ以外なら』
あたしはずっと待っていた
もう自分から誘っては
いけない気がして
抑えていた
どちらから誘うかで
大きく意味が違ってくると思った
そんなちっぽけな意地が
あたしにとっては大切だった
だけどまた会える
なぜだか強くそう信じてた
会うためには
彼からの誘いを待つしかない
だからずっと待っていた
予定を合わせると
金曜日に会おう
ということになった
前日にはパックをして
服は今一番お気に入りのを選んで
最近つけてなかったピアスもつけて
伸びた髪をおろしていった
仕事中も一息つくたびに
あと何時間で会えるのかと
数えては胸が高鳴った
3月にさよならしたその日から
ずっとずっと
会いたくて仕方がなかったもの
長くなっちゃったので
一旦切ります
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