三十路っていうな!

今日は天気がよく暖かい。絶好のお出かけ日和だ。こんな日に家にいるのももったいないので、給油がてらドライブに行くことにした。むろん1人でだが大丈夫、まだ慌てる時間じゃない。
給油ついでに洗車もしてもらい、ピカピカになったミラちゃん。暖かな日差しに自然と気分もよくなり鼻歌を歌いながら道を走る。


私がそいつに気がついたのは、信号待ちをしていた時だった。

そいつはフロントのワイパーに1人、いや、1匹で止まっていた。そう、そいつは所謂ハエという奴だ。洗車したての我が愛車に汚ない足で無断乗車する、その許されざる蛮行に私は怒り震えた。
信号が青に変わる。
車を発進させればそいつは風圧で吹き飛ばされると踏んだ私は、いつもより少しスピードを出した。しかしそいつは速度を上げても飛ばされることはなかった。その薄く小さな羽を震わせながら、ひたすらに風圧を耐え続けていたのだ。
さすが、埼玉の小錦と恐れられる私の愛車に無断乗車するだけはある。相手も中々根性のある奴のようだ。

、、、面白いじゃないか。

私はニヒルに笑うと、アクセルを強く踏んだ。

メーターの針は40、50と上がって行き、初めは震える程度だったそいつの羽も、今では千切れんばかりに反り繰り替っていた。これ以上は奴の命に関わる、、、私は直感的にそう感じた。しかしそいつは飛ばされる事なく、それも顔色一つ変えずワイパーの上にいる。まるでワイパーの上から私を見下ろしているようだった。ーーどうした？この程度では俺を飛ばすことなんてできない、、お前の本気はこんなものか？とでも言うように。気がつけばメーターの針は70を超えていた。


そしてついにこの勝負の終わりを告げる鐘が鳴った。私の完敗だった。
結局私はそいつを飛ばすことができなかった。車を止め、そいつの目を見つめた。

ーー楽しかったぜ。久し振りに骨のある奴に出会えた。

そう、奴の顔に書いてあった。










こうして私は速度オーバーの切符を切られた。

寝ても覚めても左近のことばかり考えて胸が痛いです。
あの絶妙なチャラさが堪らない。あと強攻撃を食らった時に言う、こぉんのっ、、！って言うのも凄くいい。あと奥義で6のゾロ目出した時の、スカンピンだぁ〜って倒れるのも凄くいい。あと滲み出る下っ端感と、こき使われてる感も凄くいい。三成と並んだ時に際立つ肉付きの良いボデーも凄くいい。結果全て凄くいい。いい！！結婚してくれ！！

左近ちゃん可愛い、可愛いよぉ〜可愛い、可愛いよ可愛いふえぇえぇ〜はあはあぷるぷるフンゴフンゴべろりんちょちょちょウィ〜ンそこの不審者止まりなさ〜いガシッガチャコンぱかっドスンピーポーピーポー


以上、左近が可愛すぎて発狂しているところをお巡りさんに見つかってタイーホからのパトカー連行されている様を再現して見ました

えるしっているか
たいつが
げんかいまで
さがってきている
ぼうこうも
げんかいが
ちかづいている







はい！
無事にニポンに帰ってこれました、市村です。今回初めてホステルっつーものを使って見たんですが、他の国の人達とコミュニケーションとれて以外と楽しかったです。今回はベルリン、プラハ、ウィーン、ブタペストに滞在したのですが、どこも独特の雰囲気でとても面白かったです。特にプラハやベルリンは東側の雰囲気が色濃く残っていて貴重な経験ができたと思います。
個人的にはドイツがすごくよかったので、ドイツのまた違う都市に行きたいですね〜。ドイツの人達は見た目すっごく厳ついんですが（飲み屋のねーちゃんの異常なまでのベリショ＆鼻ピ率）話しかけるとめちゃくちゃフレンドリーで凄く優しい方が多かったです。もちろん他の国の方もフレンドリーな方はいましたよ！

結論、凄く楽しかったです\(^3^)/

今年もまたこの季節がやってきました。年一回現実逃避の旅！今回は東欧をフラフラしてきまーす。しかし英検三級の絶賛ボッチ旅、生きて日本に帰れるのでしょうか！