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新しい人生

ずっと一緒にいると思ってた。
家族になれると思ってた。

そう思ってたのは自分だけだった。

それが現実。


彼のその後の言葉が
心に響かなかったのは。

うわべだけの言葉だと
私の中の何かが警告してたから。

声を聴けば切なくなる。

もしかしたら…今は無理でもいつかまた家族に。

そんな淡い脆い夢をまだ見てたのかもしれない。

立ち止まったままだったのは私だけ。

彼は彼の新しい人生がまだまだあって。

私達は過去になってたの。

未練ではなく。
恨みでなく。

それがあまりにも早すぎるから。
気付きたくない事に気付いてしまう。

私…本当に。本当に。
そこまで愛されてない人の子供を産んだんだ。

それが自分自身が惨めなだけ。
娘はとても可愛いしいとおしく。

過去と他人は変えられない。

未来と自分は変えられる。

これからの私の生きる糧の言葉。

今はゆっくりでも…
いつか必ず。
いつか必ず娘と幸せになってやる。
家族は二人だってなれる。
何十年先でもいい。

絶対私達の方が幸せになってやるんだ。

アナタの誕生日

今日は…
ヒナタのHappyBirthday

生きていれば…
4歳の誕生日。

今年は
アナタに服をプレゼント。

店員さんに
サイズを聞いた。
4歳のアナタが
どの大きさなのか。

想像してもワカラナイ。
『ぽっちゃりな子だと110くらいかしらね』
とゆってくれた。


きっとアナタが生きていれば
きっとアナタが病気を抱えていなければ

きっとアナタは。
あの人にそっくりなアナタは。

ぽっちゃりな女の子。

だから少し大きめにしたょ。
アナタに似合う服を選んだ。
久しぶりに
アナタの成長を感じてた。

妹バカリと
きっとアナタは妬きもちをやいてるだろうから。

HappyBirthday。
今日はワタシにとって決意の日。
アナタの誕生日だから約束しよう。

もう
この度の件を
悔やんだり憎む事はやめよう。
前を向いて。
前だけを向いていこう。

アナタとマイカと私の三人が幸せになるために

ゆっくりでいいから
確実に一歩一歩踏みしめて。

そんな決意の日に
最適な日。

ワタシ達の行く先

激動の…
1ヶ月。

逃げるように
あの家を娘と飛び出してから

家を借りた。
保育園の手続きをやり直した。
荷物を運び出して…
家を掃除して。

相変わらず学校はあって。
相変わらず毎日育児も。
たまに…
巻き込んだ人達に責められながら。
前に同情してくれた人達には…
なかばあきられながら。
家裁にも行って…
手続きもして。
『二人で生きる』
社会的にも
ワタシ達は守られた。


必死に
踏ん張りながら
毎日

彼を憎んだ



憎んで憎んで。
重なる裏切りに
いつの間にか失った
ワタシの好きな彼の姿を

思い出しながら…
だけど…

彼の豹変した姿も
思い出しながら。

やっと辿りついた。
ワタシと娘が二人で生活する事が
彼を加えた三人で生活する事より
『幸せ』なんだという事が。

憎しみはワタシの中でおきてる
いわゆる妄想。
哀しみは『あの日』に味わい…
その後実際には傷つけられていない。

『彼に会う事も 連絡する事もない』
そうすれば

ワタシは傷つけられない。


思い出すら
『嘘』だったの?

あの時に
笑い合い
抱きしめ合い
共に過ごす時間を
当たり前に
幸せのかたちと感じてた

あれも…

嘘だったの?

答えはきっとワカラナイ。
その
答えを知ってる彼。
彼の放つ言葉が
いつか嘘バカリになっていた事を
ワタシは気付けなかったのダカラ。
やっと辿りついた。

『アナタと居てもワタシは幸せになれない』

ワタシは
あまりにも

アナタを

『赦しすぎたんだね』

新しいスタート

引越しがとりあえず終わり…

ほんの少しだけ想像してみた。

仕事から帰った彼が

お部屋はカラッポになっていて。
私達の存在も消えて。

思い出ダケが遺されて。

うちひしがれてたらいいのに。
深い哀しみと
深い後悔に
打ちのめされてたらいいのに。

と願う。

デモ…
そんな痛みさえ
感じれないほど
ワタシへの愛情は無かったの?

そんな痛みさえ
感じられないほど

アナタは変わってしまっていたの?

私達の事を忘れないで…
お母さんに告げた言葉は。

彼の心に
何年後に響くのだろうか。


答えはきっとコレだった。

遠回りしてもコレだった。

近道してもコレだった。

だから…間違えてない事だけはワカル。

もう…

我慢しなくて…

良かったんだよね…?…

絶望的な…

こんな事…
皆はわかってたのかな。

ダカラ…駄目ってゆったヂャナイと。

皆が皆。
言うのかな。

八割は割り切った修復。

二割は…?

想い描く未来を…

娘と三人で過ごす幸せな光景ダッタ。

やっと夫婦に。

夫婦ごっこから
夫婦になれたと…思ってたのに。

ダメね。
見抜けなかった。
また。
また彼を過信してた。

繰り返された悪夢。
繰り返された裏切り。

赦したワタシが馬鹿ダッタと。

皆がいう。

振り回した人。
巻き込んだ人。
私が招いた事。
あの時に
私が再び彼を受け入れてなかったら。

皆がこんなに傷つく事はなかったのに。

怨みつらみ…
後悔。
疑問。
虚しさ。

ううん…。
彼は私を見てなかったかもしれない。

考えても仕方ない。

お願い。
早く。
早く月日が経って。

今の苦しみを1日も早く思い出にして。
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