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あ。


給料日ってことに気を取られ過ぎて忘れてたけど、昨日ってブンちゃんの誕生日じゃないか…!


…うん。
たぶん、これから当日に祝うって出来ないな。
月終わりにまとめて祝おう。
そうしよう。


そうそう。
この前の蔵の誕生日で四天宝寺全員一応祝ったことになるんだよね。
まぁ、4月組はちゃんと祝ってあげられなかったけど。

んーと、次はもう5月組かな。
ジロー
雲雀さん
三橋
榛名さん
かな…。
とりあえず、ジローだけでも祝いたい、な…!

ていうか、誕生日多すぎだよね。
むしろ、野球とテニスっていう団体競技の漫画を好きになった自分が悪いのか?

毎月2冊


完全版を買えば、揃うかな。


昨日は給料日でした!
初給料ですよ!
なんかね、口座みて、「あ、ちゃんと入ってる!って思った」(笑


さて、今日と明日がんばれば休み!
がんばろ!

ごめんなさい


白石の誕生日小説は土日のどっちかにアップします…!

正直、仕事が始まって家には寝に帰る状態なんだぜ…。
疲れすぎて。

ていうか、ネット環境がないのも痛い。

年に一度の大イベント


4月10日ね。

島準の日と四天の日ね。






見事にスルーしちゃいましたけど何か?



いやね、もう目まぐるしい生活環境の変化に追い付かないのですよ。
自分の余裕が。
余裕をくれ。

結局わくして4にも行けんかったし、これから何を糧に生きてけば…。





あ、もうすぐ白石の誕生日じゃないか。

ごめんなさい、これでも金ちゃんの誕生日小説です。


まだ少し肌寒い4月の1日。
四天宝寺中のテニスコートで、豹柄のタンクトップを来た赤髪の少年…遠山金太郎が頬を膨らませていた。
明らかに機嫌の悪い遠山など関係ないというかのように、その隣には綺麗な毛並をした子猫が寝転んでいる。

「あんなぁ、みんな酷いんやで!ワイ嘘なんか吐いてへんし、ほんまに誕生日なんに嘘や言うんや!知ってるはずの光もやで?!」

子猫の腹を触りながらそう愚痴る。
子猫は鳴くこともせず、されるがままだ。
金太郎のほうも、子猫が聞いてないのを知りながら愚痴を続ける。

「あーもう!ワイはただみんなにおめでとうって言ってほしかっただけなんに、何でこんな気持ちにならんとあかんねん!」

興奮し、少し力を入れてしまうと子猫はビックリしたように飛び起きて走って逃げていった。
いつもはここで諦めるのだが、今日はなぜか追い掛けようと思い立ち足を踏み出した。
姿を見失わないよう走っていたら子猫はどんどん部室の方へ走って行き、何故か少しだけ開いた隙間から入って行ってしまった。
部室の中からは、他のレギュラーの笑い声が聞こえてくる。
そんな中に入るのを躊躇っているとドアが開き、そこから白石が顔を出した。

「なんや、金ちゃんこんなとこにおったん?はよ中に入りや」

正直、入りたくないという気持ちの方が強かったが、白石の笑みに負けおずおずと身体を滑り込ませた。






「「「「「誕生日おめでとう!!!!」」」」」






聞けないと思っていた言葉に思考が止まる。
意味が分からなくて白石を見ると、優しい笑みを浮かべていた。

「金ちゃんごめんな、今日が金ちゃんの誕生日やってちゃんと知っとった。それなのに、嘘やろなんか言って」
「白石達、ちゃんと知ってたんか…?」
「おん、誕生日おめでとうな、金ちゃん」

白石の右手が頭をくしゃっと撫でた。
すると、まるでそれが合図だったかのようにそれぞれが思い思いに頭を掻き乱していった。






(プレゼントはたこ焼きのタダ券でえぇで!)





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