話題:ひとりごと

夜中に目が覚めてなかなか寝付けずに寝返りばかりうっていたら、壁に背を向けた姿勢になった瞬間、肩を思い切り誰かに捕まれた。壁側には誰も居ないのに。
寝付けないとはいえ、ぼんやりとしていたので突然肩に受けた衝撃に戸惑っていると後ろへと身体が引き摺られ始めた。
必死で抵抗しようとしたが金縛りで身体は動かないし、叫びたくても声が出ない。じわじわと引き摺られて壁に足が当たる。
もう駄目だ…と思ったところで何とか身体が動いた。

その後は寝たか寝てないのか自分でも分からないが、気付いたら朝になっていた。
夢かどうかは分からないが兎に角、かなり怖かった。

最近、夜中に目が覚めてなかなか寝付けない事が多く寝不足気味なので脳が疲れてエラーを起こした故の出来事なのかも知れないが、何というか生きた心地がしない出来事だった。