というわけでどうせなら2回ということで。
いずれも暇そうな沢北のシーン意識失ってた(T_T)
ちょいちょい寝ちゃったな〜ゆうべ3時間ぐらいしか寝られなかったんだ許して。
あ、でも2回ともスーパーエースなシーン久々に雑念無く堪能できた凄かった。
最近松本稔と沢北の関係性を想像するのが趣味。
河田との両手ハイタッチの後沢北とは片手なの単に後輩だからじゃなくて松本稔のライバル心から来る処置だとアツい。
でも松本稔はいい奴だから最後沢北が泣いてるとこで勝利を沢北の餞にできなかったと物凄く自責の念に苦しんでそう。
チームプレーだから誰が誰のせいとかじゃないのに、松本稔は絶対に自分を責めていそうだし一番存在がうっとうしかったはずの沢北に申し訳ないと思ってる。
沢北なんていつも泣いてるのに、あの泣き方だけは先輩たちのトラウマになりそう。
沢北は深津さん河田さん達と優勝してアメリカ行く気しか無かったはずで、何で泣いてんのかと言えば深津さん達の事というより『え!負けた!うそ!?負けたよォォォォォ』って感情だと思ってる。
あの段階での彼は先輩の事とか自分の責任を感じてとかではないと思う。
『オレに必要な経験てコレかよォォォォォォォォォォ』っていう。
先日友に唐突に言われたのが沢北は可愛がられてるし甘えてるよねってことで、私も以前ここでまさに同じ事を述べたんだけど沢北はそれで良かったんだけどもうそれじゃダメなんだよね。
あれだけリョーちんに流川を見ててって言われたのにラスト松本にがっつりマークされてるリョーちんへのパスを探っちゃうゴリ。
リョーちんには流川がちゃんと見えてる。
一方山王は最後には良くも悪くも選択肢が沢北しかない。
深津のゲームメイクにケチを付けるつもりは全く無いが、先輩達にお膳立てされてる沢北。
ゲームの中で進化しまくって打開していったリョーちんと流川。
絶対的スーパーエースだからあそこは沢北に任せるしかないって場面なら、得意のシュートを外した場面で沢北は絶対に決めなきゃいけなかった。
『スーパーエース』っていう存在がいなくなった山王は沢北が渡米したら松本がエースになって3年全員残って選抜優勝するって信じてる。
セオリーで勝ってきた山王とハプニングで勝ってきた湘北。
当然山王の方が強いのは誰の目にも明らかなんだけど山王を唯一倒せるとしたら湘北しかいなかった。
この必然性は何回観ても納得感しかなくて、唸るしかない。
常勝してきた経験が悪く作用したとも言えるけど、それこそが負けたことが財産の意味なわけで。
それは当然、突き放せば心が折れると思い込んでいた堂本然りね。
経験値と柔軟性(または意外性)どっちが大事かと言えばどっちも大事なはずだから良い悪いじゃなくて、あの日は湘北が勝った。勝負だから、ただそれだけ。