国連でスピーチした少女見てめちゃめちゃ怖かった。

環境問題には本当に危機感を覚える。
人が死に絶えなければ地球は蘇らないし現時点で既に破滅していると思う。
心底まずいと思ってるし「いや、ほんとごめんなさい」って思うの。
少女にではなく、地球にね。

でもさ、よくもよくもって言われても具体的に何をどうするのか知らんけど、自分以外の誰か憎しじゃ全く伝わらないよね。
確かに自分が生きてる間には地球は存在して人が住み続けられる環境が維持できるかもしれなくて、だから別に後は知らな〜いって人ばっかりだと思うの。
行動することってグジグジ言ってるだけの人よりよっぽど前進してるしそりゃ当然私より立派なんだよ。
だけど怖いよ。
少なくとも私は胸打たれなかったし、やばい奴だなくらいにしか思わなかった。
私はゴミをたくさん捨てているし水を大量に使うし、後は何だろう・・・とにかく特別環境に配慮してない。
環境保護を訴える人は二酸化炭素減らせ!とか叫ぶ前に現実的に可能な目標を出してコツコツとやれることをご紹介くだすったりしないかな。
新興国は先進国がやってきた道を辿ってるだけで、自分らが好き勝手やってきたくせに今さら先進国が環境とか語るなよって感じなんだよ。
先進国は今さら豊かな生活をやめる気なんてさらさらない。
だからって環境保護から目を背けていいって話じゃない。
これはほんとに今すぐ始められることを、気休め程度でもやらないよりマシなんだと思う。
でも、何をすればいいかがわからない。
仮に車乗るな!工場動かすな!ゴミ捨てるな!じゃ思考停止してるよね。
生産性や効率を優先して当たり前なんだから。
どういう活動してる人か知らんけど、インパクトだけのパフォーマンスしてるだけじゃトランプと一緒。
なんだかんだ色々実行してると思ってるから私はトランプが嫌いじゃないが。
強烈な表現で強烈なインパクトのみを植え付けるスピーチって、予期せぬ弊害をもたらすと思うんだよな。
漠然とした敵意を向けた相手がいわれもないことで死んじゃったりとかさ。
ノーを言える人のイエスしか信じられないってローランドの格言じゃないけどさ、違う視点で物事を捉えられる人の意見じゃないことがあからさますぎて痛々しい。
この人を批判することが私の云いたい主旨じゃないんだけど、もうちょっと色々聞いて色々考えようって感じかな。