◇追記からどうぞー!(・∀・)
ねえ、シン、
私思うんです
私はどうしてこんなに汚いんだろうかって
いくら洗っても、どんなに時が流れても、私の汚れた身体は綺麗にならないんです。
洗っても洗っても洗っても、自分の手に顔に腕に足に全てについた今まで私が殺した人間の血は、落ちないんです。消えないんです。
あなたはこんな私を綺麗で賢い子だと言ってくれたけど、
見えるんです私には。
今も消えないたくさんの血が。
汚い汚い汚い汚い汚い汚い。
どんなに擦っても消えてくれない。
ああ、だめだ。
こんな私があの人の隣にいれるわけがない。こんな私があの人と同じ空気を吸っていいはずがない。
私を闇から救い出してくれたあの人。
強くてきれいなあの人
シンは私の全てだ。
シンは私の神様だ。
彼のためならば私はなんでもする。
いや、違う。
私はシンを汚すものを許さないのだ。
だから、
「あの方の悪口を言う奴は許さない」
目の前に転がるのは先ほどまで人間だった物体。
今はただの醜い肉塊だ。
これは、私の神様を無能だと馬鹿にしたのだ。
ただの人間が私の神様を愚弄したのだ。
許せない。許せるはずがない。
ぐちゃぐちゃに
もっとぐちゃぐちゃにしなければ。
何度も何度もソレを踏みつけ、私は気がついた
ベッタリと自身の身体についた返り血に。
ああ、やっぱり私は汚い
(ただただ盲目な敬愛を)
*原作の、ジャーファルがシンを悪く言った人間を躊躇いなく手に掛けようとするシーンを見て、ジャーファル=ヤンデレが出来上がりました。
シンジャ大好きです!
まだまだ口調とか掴めてなくて申し訳ない!
2011-11-9 03:02
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