果てしない自由を手にしたとき



私は

底知れない

孤独を知った




これだけ側にいても


心の中は


こんなにも遠い



誰もたどりつけはしない







明日は未定で


空はあんなにも青くて


高くて



ただ、一人で



なんてちっぽけな存在



ひきとめるものなど

なにもない








涙の向こうに

あなたが見えるなら

しおからい

この川を渡っていこう




傷口にひりりと

しみこんでも

昨日を

今日を


越えていこう












私の孤独は


私だけのもの



私だけの、ものだ。