スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

もどかしい距離




とあるブログさんで、「よくわからないけど好き、っていうのは強いチカラを持ってると思う」って言葉を見て、無意識のうちに泣けてしまった。
本当に好きなものって、何で好きなのかうまく説明出来ないですね。


あなたがどこにいても




友人がインディーズで歌手デビューすることになりました。
それを聞いた時、信じられないって気持ちよりも、あぁやっぱりって思って嬉しくて、何だか泣きそうになりました。


将来のこととか話してた時に、彼女は歌の道に進むって言ってて、本当に真っ直ぐな目をしてました。
彼女の夢がいつか叶って、お店にCDが並んだのを見れる日が来たら本当に嬉しくてたまらないって私が言ったら、そういう風に皆に喜んでもらえるように頑張るんだ、って言ってくれました。


彼女の歌はもちろん上手いのだけど、それだけじゃなく人を引き付ける力があって、何より歌が好きでたまらないって気持ちが伝わってきます。
笑顔が素敵な女の子です。


すごいな、本当に夢叶えちゃうんだな。
私も頑張ろうと思いました、何かを(笑)


メトロノームの光




帰りにバス待ちしてたら雨が降ってて、傘が無いので濡れながらぼーっとバス待ってたら後ろから誰かが傘をさしかけてくれまして。
振り返ったらちょっと息の荒い後輩がいました(笑)


その時の会話がこんな感じで
「あ、お疲れさまー」
「都季さん傘忘れたんすか!」
「うん、忘れちゃったーうっかりー」
「駄目じゃないですか、風邪引きます!」
「引くかなぁ」
「引きます!そこの角のとこで都季さん見付けて、あっ都季さん傘持ってない!と思って走ってきちゃいましたよ!」

もぉー、って笑いながらぷんすかする後輩。
可愛いなぁ。笑

しかし、そこの角といっても結構距離あるのに、よく私のこと見つけたなぁと思いました。
目いいのね。


別れ際に「都季さん、置き傘は大事ですよ!」「はーい(・ω・)/」って会話を繰り広げてるあたり、どっちが年上なのか分かりません。


……も、もっとしっかりした先輩になりたいな……

ハローハロー、世界の片隅から




何日か前、ウォークマンをシャッフル再生していたら、RADWINPSの「夢番地」が流れてきて、この春のことを思い出しました。


初めて聞いた時は特に何も感じなかったのだけど、春に、自分の境遇が辛くて、生まれ持ったものが重くて、そんな時にもう一度この曲を聴きました。
たぶんその時もシャッフルで偶然出てきたのですが。


何というか、この詞を書いた野田さん(でしたっけ?)は、本当に欲しくてたまらないものがあるのに、でもそれを自分は手に入れることが出来ない痛みを感じたことのある人なんだな、とその時思いました。
それに気付いたら切なくなってしまった。
何となく分かっているようなつもりでも、痛みなんて結局は自分が実際に経験しないと分からないものなんですね、やっぱり。


これだけじゃなくて、映画でも小説でも、人の感情でも、自分は分かったようなつもりでいても、ある時自分が同じ様な境遇に立たされた時にやっと本当にその痛みを知るという経験がいくつかあります。
そういう時って本当にはっとする。
あぁ、自分は分かったようなふりをしていて、本当は全然分かってなかったんだなぁって何だか泣きたくなります。

こういう経験って、高校生くらいの頃にはまだ無かった気がします。
少しは私も色々経験してきてるのかな。

前の記事へ 次の記事へ