今まで目にした中で、かなり変な本。
100年以上前の古い新聞や本を切り取って作ったコラージュに、
『惑乱、私の妹、百頭女』
『日曜日の幽霊たちの金切り声』
『ロプロプと二十日鼠のホロスコープ』
…etcと全く意味の分からない一文が、添えられてます。
繋がってる話なのか、その場のノリで作ったのか、眺めれば眺める程に頭がこんがらがってくる。
なんだよ、百頭女って…?
少なくとも、頭が百ある女はどこを探してもいなかったのに。
作者エルンストは、ダリやマグリットと同じシュールレアリスムの画家。
『花嫁の身支度』という絵を初めて見た時は驚きました。
花嫁が…ムックみたいになってる…!と。それが↑の絵。
『百頭女』。
常人の自分はこの本がよく理解出来ませんが、気付くとたまに眺めてます。
変な魅力が溢れてます。
今持ってるのは文庫本なのですが、絶版の大きい本が欲しい。
細かい所を眺めたいんです。
話題:本
マックス・エルンスト - Wikipedia
ja.m.wikipedia.org
[マックス・エルンスト/Max Ernst作品画像コレクション] - NAVER まとめ
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