以下、ネタバレがあります。

大丈夫な方はご覧下さい。






















ループは主人公が望んだから続いてるって……。

部長は最初から気づいてたって……。

更には、1日ループが終わったら1年前にまた戻るって……。

もう、何か凄かったです。

そうか、また1年前に戻っちゃうからキャラを攻略してもエピローグがないのか。

エピローグまで進めないんだもんね。

『エピローグないのが残念な点』とか言ってすみませんでした(・_・;)

一応、最終ルートは綿森くんルートなんですが、恋愛はほぼないです。

というか、このゲーム自体甘さはほぼないので……。

主人公とお母さんの和解とか、新しく友達を作る為に一歩を踏み出すシーンは本当に泣けました。

あと、綿森くんが消えちゃうシーン。

もう、主人公と同調して泣きっぱなしでしたよ。

『奇跡』ってそんな簡単なことではないと思います。

でも、ラストは綿森くんや主人公、科学部にとって『奇跡』が起こって本当に良かったです。

最後の最後に部長、カッコ良かったなぁ。

全て終わった後に、ツリーピースを見ました。

みんな辛かったんだなって。

特に篠原くんは見ていられなかった。

部長もあんなだけど、辛かった過去があって、彼も科学部に救われた1人だったのかなと思います。

『明日』が来るのが嫌な時もある。

でも、『明日』が来なければ困る人もいる。

『明日』という日の大切さを知った作品でした。

……夏になったらもう一度プレイしたいなと思いました。