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夏空のモノローグ プレイ日記B

篠原くん終わりました。

今の所、一番キツかったです……いや、辛かった。

本当に辛かったです。

初めは冷たかった篠原くんが、ちょっとずつ主人公と打ち解けて来て笑顔が増えてきたのが凄く良かったです。

……が、個別ルート入ってからがキツかったです。

元々記憶に問題がある病気だったのですが、更に事故に遭い、あと数年で新しい記憶が覚えられなくなるという事実。

大切な人には辛い思いをして欲しくないと、わざと科学部メンバーに冷たくして寄せ付けなくしていた。

もう、この辺りから涙腺が緩んで来たんですが、篠原くんを必死で説得する主人公の言葉で号泣でした。

「篠原くんが今日に留まるなら、そのたびに私が、明日へ連れて行く」

主人公には過去がなくて、篠原くんには明日がない。

だから「何回、何十回、何百回だって話すよ」って……。

主人公が一歩を踏み出すことが出来たのは科学部のお陰だったから、今度は主人公が助ける番なのかなって。

この作品のENDって、所謂『ご都合主義』なところってないんですよ。

だから、希望があるかないかは自分の価値観次第なのかなって思います。

ちなみに、ノーマルENDはかなりキツかったです。

次は部長に行きます。
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