ラストのアルルです。
流れはラスと同様です。
主人公としては途中からアルルが王族に反逆した狼種の騎士なのではないかと疑う所から始まります。
次第に自分をエルヴィラに重ねているのではないかと思い始め、アルルから過去の話を聞くことに。
……エルヴィラ、ちょっと能天気過ぎないか?
メヨーヨの性格知ってるならそんなこと言わない方が良かったんじゃないかと。
この話を見る限り、メヨーヨにもエルヴィラへの愛情があったのか微妙なのかなと。
要は、自分のものを取られたから取り返したい……みたいな。
というか、ゾディバはアルルから始まったの?
原因は……語られていないんですよね。
そこがモヤモヤしてるんですよね……気になる。
アルル自体は凄く優しいし好きなんだけど、どうしても……お父さんにしか見えない(笑)
ラスといる時はお兄さんなんだけど、ギランといる時はもう子どもを叱るお父さん。
アルルGOOD END
アルルとしては、ザナンの森を焼いて、メヨーヨやオージェと心中するつもりだったんだなと。
そこも泣けたんだけど、アルルが主人公とラスとギランに『逃げて生き延びろ』って言って、逃げた先で3人で泣いているのが一番辛かった……。
結局、狼種達がアルルを生かそうと火から守って生きていたわけだけど、個人的にはそのまま死んじゃっても良かったかなぁと。
エルヴィラの元へ行けたわけだし。
ラストスチルは幸せそうで良かったです。
アルルBAD END
……アルル病んじゃった。
主人公も病んじゃった……そしてオージェ生きてるし。
今度は塔に魔女として幽閉とか。
鳥籠の姫から魔女ですか。
ラストスチルは血塗れでしたが、病んでる二人にとっては幸せなのかなと思いました。
狼種TRUE END
アルルが攻略完了すると所謂大団円的なエンディングが見れます。
主人公は誰ともくっつかない代わりに、狼種と一緒に暮らすことを選ぶ内容です。
狼種の子どもが出て来るんですが……誰の子?
話の流れ的には『あの戦争が終わった後に生まれた子ども』って言うんですが……まさか、主人公と誰かの子かな?
でも、みんな幸せそうで良かったです。
以上でフルコンプです。
甘さは殆どないです。
共通部分が大半を占め、個別ルート部分は短いです。
グロ要素が多めですし、幸せとは言えない物語かもしれません。
でも、1つの物語としては素晴らしい内容です。
ぜひ、プレイしてみて下さい♪
2013-3-12 14:07