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フィリピンに行って考えた。

今年のGWはフィリピンのセブ島に行って来たのですが、今回のホテルは年齢制限ない所だったから、子供連れがちらほらいました。
小学生位の子達。

で、うちの旦那が一言。
「子供の頃にこういう国に連れて来るのって、子供にどういう影響与えるのかなぁ?」
こういう国ってのは、貧富の格差の大きい国って意味。
もちろん、我々が泊まってるホテルは一流所で、ちょっと呼べば、「イエス.サー」「イエス.マム」の世界。
冷房効いてて、部屋は清潔で、食事は旨くて、って環境。
でも、一歩外に出ると砂埃に排気ガス(車の量が多い)に曝されて窓ガラスも無くて、トタン屋根で、上下水道も無いような家とか、建ててんのか壊してんのかわかんない様な家とか。
しかも、セブ島内でも格差が有って、ショッピングセンターは日本人と変わらない様な身なりの綺麗な人々。
こういう状態を見て、あの子供達はどんな風に感じたのだろう?
まあ、それぞれの感受性の問題だから、一つの正答なんて無いでしょうね。
てゆうか、ウチなんてまだ子供居ないのにそんな事考えてどうすんの?とか考えつつ、旦那にお付き合いして考えた分けですよー。
とらぬタヌキの皮算用。
旦那は、
「自分はしっかりと収入を得られる様になって、こういうホテルに来れる様になろう。」
って、感じて欲しいらしい。
旦那は常々、割と裕福に育った子達ってハングリーさがないと感じてるらしい。
彼はガキの頃貧乏だったからね。
彼のお父さん未だに着なくなったシャツでワラジ作って、スリッパがわりにしてるしね(笑)
小学生迄は、六畳一間のアパートに家族4人で暮らしてたらしいし、未だにふっるーいパワーウィンドーすらない車乗ってるしね(笑)
そりゃお前ハングリーに育つわー(*^^*)
私なんて一歩間違ったら未だにフリーターしてたよ。

私はお坊ちゃんお嬢ちゃんな世界で育ったんだけど、確かに周りを見回すと、大人になってハングリーに生きて金稼いでる友達は少ないかなー?
皆割とノンビリしてて、逆にそこが好き。
でも、旦那の言い様は極端で、お坊ちゃまお嬢ちゃまでも、自分の親と同じ生活レベルには行きたいと頑張ってる子達もいるよ。

長くなって重いから、続きます。
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