6月17日
>なまがつお様
→戯言→BASARAの意外な人気に最近びっくりしてます、どうも初めまして!
管理人の十六弥碧流です!
友達と盛り上がった挙げ句、立ち上げてしまってしかも!
今一番ハマっちゃってる連載ですが、正直自己満だったりしてるのかなぁと思ってましたが←
実はBASARAの世界に送られるのは誰にするかめちゃくちゃ迷いました。
しかし、このチョイスでなかなか反響があって嬉しいです、ありがとうございます!
あぁぁあ、いえいえ!;
私のような者の書いた文章なんかで死んじゃ駄目です!;
続きも頑張って書いていきますので、なまがつお様も堂々と(?)応援してください(笑)
コメントありがとうございました!
空拍手の方もいつもありがとうございます!
このブログのコメントに御意見をくださっても、必ずお返事致しますよ〜!
どうぞお気軽に!
「駄目」
彼女は呻くように呟く。
それはともすれば、聞こえなかったかもしれない程に小さく、僅かに空気を震わせた。
「一体何が駄目だと言うのだね?」
「駄目。駄目なの。貴方が居なくちゃ駄目なの」
ゆっくりと顔を上げた彼女はいきなり私に抱きついてくる。
無防備にもただ座していただけの私は、彼女に押し倒される形となった。
「久秀。貴方がいないと私は駄目になっちゃう」
「これはまた嬉しいことを言ってくれる。しかし私はもはや、卿と共にあるだろう?」
「駄目、足りないの。呼吸がきこえるぐらい近くに居て。拍動がきこえるぐらい、触れていて」
そう言って、彼女は私の首筋に顔をうずめる。
ちり、とした痛みの後、彼女は顔を上げた。
鏡面で確認するまでもない。
きっと私の首筋には彼女の所有印が残っているのだろう。
私は彼女を腕に抱いたまま、体を起こした。
そして、ゆっくりと笑む。
「卿は私のものだ。放しはしない」
その言葉に満足そうに微笑む彼女の首筋に、私と同じ紅い鬱血を残した。
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ヤンデレヒロイン目指してみた…んだけど。
『深海の歌姫』に「決定」をあぷー。
じゃあ、早く、話を進めなきゃ。
なんだか、最近この連載、会話多くなってる気がします。
人が増えたからかな…。
ぬぬ…、いや、まぁいいけどね。
っていうか、このブログにしてから【日常】ってカテゴリ、一回もあぷしてないの←