21/12/02 00:20 (:夢小説)
  血鬼術にかかりました!その2
話題:妄想を語ろう

例えば 食欲や睡眠欲

空腹や眠気は満たせる
俺ひとりでも。

問題は

「煉獄さん‥一緒に頑張りましょう!」
「‥‥竈門少年‥‥済まない」

竈門少年
俺は君に欲情している

ひとりで処理する方法もあるだろうが

(近い、近いのが また困る)

肉体を密着させ 山道を行く
「竈門少年‥本当に申し訳ない‥」

俺の邪な気持ちが
彼を汚している気がして たまらない

「そんな!謝らないで下さい!」

正面から向き合う炭治郎

「俺が‥俺が煉獄さんを守りますから!」

ああ やめてくれ
肩から伝わる掌

その圧が心地良く

真っ直ぐ見つめる眼差し‥
額を伝う汗すら愛おしい

薄い氷の様な理性
欲に従えば なんと楽か

だが

「俺は負けない」

煉獄の言葉に炭治郎が微笑む

「行きましょう。俺達の足なら夕方までには到着します‥煉獄さん、さぁ」

差し出された炭治郎の手を取る

「‥本当に」

あぁ


「あ、もう!謝らないで下さいよ」

気が狂いそうだ


*つづく*








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