話題:妄想を語ろう

｢不毛な会話ではないのか｣

今回の内容は血液型デスヨ

｢‥不毛な会話だな｣

主は血液型で相手の性格を決める人間が苦手よりも嫌いなのです。

｢不毛な会話なのにやる気があるな｣

第一 主は血液型当てられた事ないんすよ
(B→AB→O→Aの順に言われる主はA)

｢ああ｣

ウオツカを煽る貝木

ステレオタイプ自体も嫌いで。
大体血液型信仰とステレオタイプってこれらを兼ね備える人多くないすか？

｢確かに‥そうだな｣

枝付き干し葡萄をつまみに
酒を煽る貝木

｢で、主は何を食べている｣

天狗ジャーキーと、これです
あずきバー！！

｢あんずボーだろ｣

やだ‥加齢‥否ッッ
あんずとあずき融合の神秘

｢素面の主が酔っ払い｣

ダディのせい、倍速で
血液型信仰嫌いになってイクゥ

何故か貝木さんとの場所ではダディの方が
シックリくるの何かの陰謀ですか？

｢とあるバーだから‥だな｣

完全に酒と向き合う貝木泥舟

｢そうだ‥主｣

‥なんですか

重厚な扉の前 振り向く主

｢似てない物真似で去るなよ｣

では

｢自信ある物真似も止めろ。絶対だ｣

やだー ならば普通に帰りますゥ

｢一杯付き合って下さい｣

貝木さん、流石に酔ったんですか？

｢そうか‥そうかもな｣

目の前にボーンチャイナの器
紅茶の水色(すいしょく)が白に映える

深夜の語らい