紅茶一杯。



つづくことば236
2012年12月1日 11:57

次の言葉の続きを考えましょう。

詩や小説のタイトルにするのも可


*睡魔と電車に
ふらつく私を抱き寄せて支えてくれる君に、素直に甘えて寄りかかる。
私より頭ひとつ小さい君が頼もしくなる瞬間。
…苦しそうな唸り声さえ聴こえなければね。



*近くて遠い
私の向こうを見ているあなた
目の前にいるのは私じゃなくて、あの人
笑いかけるあなたはきっとあの人だけを見てる、今も。
「私は誰。誰でもないの?」
鏡に問いかけて、笑った。
ハサミを突き刺して殺した、私を、あなたを、どっちを?
割れた鏡の中で嘲笑ってるのはどっちだろうと
今こうして考えているのは誰だろうと
思いながら、あなたに電話した。

さようならを、するために。



*空の色はいつも
変わらない夕焼け色
ライトだからねと君が笑った
外にある本物は、様々な色になるらしい
それはそれは綺麗だったんだよと懐かしそうに笑う
夕焼け色の空
ここを創った人が好きだった空
時が止まったままの世界
箱庭だと言われた
「主人公はまだ寝てるの」
「心を閉ざしているからね。目覚めるのを拒んでる。現実と向き合う事に未だ怯えているんだよ」
なんだか頼りない創造主だなと思った
「いつか本物の空が見れたらいいね」
「君に見せられたらいいねぇ」
笑いながら、手を繋いで帰った



*君しかいなくても
僕にとって大当たりの君だから
むしろ君だけでいい
他の候補なんて要らないよ
君だけに集中したいから
僕は、君だけでいい。



*繁栄と衰退と
繰り返す地球
内側が腐ってる事に気付かない
ジワジワとゆっくりと
ある日いっきに爆発して
残るものは
遺せるものは
幾つあるのかな



*君が居れば
保てた僕の世界は
君が居ないと分かって崩れた
僕が僕を放棄した理由は、それ。



お疲れさまでした。


感想などありましたら…

*1個目は身長差カップル
ついでにおねショタのつもりで書いてた。
男らしい事したいショタと、そんな恋人に苦笑いの女子高生


つづくことば236

※作者:さかなさん

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爪が伸びてきたので切らないとなぁ(引っ掛けて皮剥いじゃうから)


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