紅茶一杯。



つづくことば248
2017年1月18日 23:37


牛乳買ったけど飲めなかった(腹いっぱいで)


次の言葉の続きを考えましょう。
詩や小説のタイトルにするのも可


*待ってる間に
3杯もコーヒーを飲み干した。いつものことだったんだ、ついさっきまでは。
それを変えたのは君で、ドタキャンどころか、別の人と歩いてるってなに?
幸せそうな二人をスマホに収めて、4杯目のコーヒーを頼んだ。
今日の予定決めたのあんたでしょうよ。



*冷めないように
頑張ってみたけど、ダメだった。
「終わっちゃったな…」
一人の部屋で呟く。なんだか笑えてきた。
でも、笑い声は嗚咽になって涙は引くぐらい流れた。



*目を閉じて
今日の君を思い出す。
幸せだと思う。君と居ると。
なんだかんだで楽しい。
1日の終わりに、君との出来事を振り返るのが日課になってる。
これは、この感情は『アレ』に最も近く、確実に『違うもの』だ。
それは確かだから。
だから、君を思い出して幸せな気分で寝付くことを許してくれ。



*忘れてしまう
どんなに愛されても忘れてしまう。そんな自分が不甲斐ない。
どれだけ反省しても、明日になったらまた忘れてしまう。
「もういいよ、やめよう。」
毎日お前は俺に、今までの思い出を教えてくれる。そして愛してくれる。
思い出せはしないが、どれだけ愛されてきたか、今も愛されているか、その熱意で解る。
でもきっとまた、忘れてしまうだろう。
「辛くないのか?」
お前がかわいそうで俺は辛いよ。
頬に寄せてた手を掴むと
「ある意味幸せなので大丈夫です。」
と目を潤ませて笑った。
やせ我慢に見えないのが、余計に苦しい。



*あなたといつか
薄く積もった雪の道を歩く。隣には、珍しい人。
本来なら、自分の隣には居ない人。
チラリと盗み見る。
なんで一緒に歩いているんだっけ、とぼんやり思った。
「顔赤いぞ、大丈夫か?」
額に手が触れて、普段ならば払い退けていたに違いないのに。
大人しくされるがままの自分の反応に、向こうも驚いた顔をする。
「風邪だな。大丈夫か?」
おぶってやろうか、と笑う相手に目だけで断ると、口元が引きつっていた。
「…おぶらなくていいので…」
手を繋ぐと、肩が跳ねていた。理解できる。いつもの自分だったら絶対にこんな行動はしない。
「…そりゃ雪も降るわな……」
独り言を拾ってネチネチやる気力もない。ぼんやりする頭は、帰り着くことに必死だった。
振り解かない手に舌打ちしたい気持ちになりながら、強く握った。
いつか、こんな便乗する形じゃなく。
ひねくれた態度じゃなくて。

素直に、あなたと手を繋いで歩けたら。



*その前に気づいて
ドッキリ込みのチキンゲームだった筈だ。
俺はそう聞いてた。
すぐにギブアップすると思ってたんだ。
(おいおい、マジかよ……どうすりゃいいんだ?)
ベッドに押し倒した時点でマジ切れされると思ってた。思ってたんだが。
「………」
なにも言わない。
謎の見つめ合い。
なんだこれ。
ごくり、と恐怖と緊張で喉が鳴っちまった。
(……なぜそこでちょっと照れるんだよ……)
困惑して俯くな。
はやく気付いてくれ。
はやく終わらせてくれ。
いっそもう殴れ。抵抗しろ。
俺はお前を押し倒して、この先どうすりゃいいんだ。
このままじゃ、続行するしかなくなるだろ。
俺を犯罪者にするつもりなのか、体張りすぎだバカ。
(流石にキスされそうになれば逃げるだろ…!)
強烈な一撃を覚悟しながら顔をじわじわ近付ける。
散々狼狽えながらも覚悟したように目を瞑られた。

「あ、ギブアップで。」

隠しカメラに片手をあげて降参した。
危うく俺の人生詰むとこだったわ。



お疲れさまでした。
感想などありましたら…

*うまく纏まらなかったですギギギ
スランプ抜け出せぬ…


つづくことば248


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おやすみなさい<(_ _)>


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