紅茶一杯。



言葉遊び27。(バトン)
2016年10月7日 15:24

唐突な眠気が。


下記の文章に言葉を足してみてください。暇潰しにどうぞ。


1、天の邪鬼ね、と呆れながら
→撫でてくる手はとても優しくて、気持ちが良かったから。
「それでなんで噛むの…」
悲しげな顔をするあなたに、顔を背けた。
天の邪鬼だって、言ったのはそっちでしょう。



2、徐々に溶けていく飴のように
→じわじわと溶け込んでいく。呪いに似た、言霊。
洗脳でもいい、全部ほしい。
むしろ手に入らないのなら、壊してしまいたい。



3、いつか開けてと渡された封筒
→いつか、なら今だって良いんじゃないかと別れてすぐ開けた。
2分後、地獄にぶち込んでやると叫ぶ自分が居た。



4、びくびくしながら扉を開けた
→自分の家に帰るのに何故こんなに怯えなくちゃいけないんだと思いつつ、細心の注意をはらいながら廊下を歩く。
やっと自室だと階段を登って曲がったら、仁王立ちで人殺しの目をした同居人がそこに。



5、見上げた先に映る夜空
→ああ綺麗だなって思った。こんな状況じゃなければ、もっと素敵だったのに。
胸倉掴まれて、してもいない浮気を疑われてなければ。
肩を抱いて、ロマンチックにさ。
そんな時間を過ごしたかったなぁ。



6、叶えられない願いをただ聞くだけ
→私は力のない神様だから。あなたに直接の御利益は与えられないの。
だけどあなたはそれでいいって。
話し相手になってくれるだけで、救われると笑っていた。
私こそ、あなたに救われてるのよ。
あなたが居なければ、私はとうに死んでいた存在なのだから。



7、真似っこばかりしないでよ
→なんでも一緒、同じが当たり前だった。
二人で半分こ、それが嬉しかった。
だけど、だけど、好きな人は、別。
「お願いだから、好きにならないで。そうなったら、僕は分け合わなくちゃいけない。だって、だって、僕はお兄ちゃんだから。」
泣いて縋る。弟は、かわいそうにと抱きしめてきた。
好きにならないよって約束は、してくれなかった。



8、沢山の回り道
→ようやく終わりだと思って気を抜いたら、また課題ができた。
ゴールなんて有るのかな。無いんじゃないかなって不安になると、ご褒美をちらつかせて煽ってくる。
疑いつつも結局、それに向かって走ってしまうんだ。



9、世界の白が黒に変わったら
→黒だった人達が白になった。一色になる事は、ないんだと独り思った。



次に回す人→フリー

ありがとうございました。

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コーヒー効かないの困るな。


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