来たA




はぃ、来ちゃいましたι


梅雨頃に
頭を悩ませた仕事が
またボクの手に…・・・


「あっ…羊ちゃんコレ…」

見た瞬間にやる気が失せた

取り敢えず…
笑ってやった


イラネェーヨ


と…


でも…
前回より
ボク以外に適任が居ない…?
んな訳ねぇーだろ?


と…
3週間くらい
ブチA言ってたなぁ…


この頃から
課内は仕事で溢れてクシャA…


「あの子があれに掛かりきってるから」


「仕事が進まない」


「もぅ仕事は要らない」


「手伝ってくれる暇な人居ない?」


「あの子が…あの子が…・・・」


「誰かアレをやってくれれば良いのに…」


「やるの嫌だょね?」


「正直言いますわ
嫌です」


ボクは言った


「嫌なのか?」


「嫌です
でも、誰もやらないんでしょ?」


ボクは繰り返し言った


結局全て造り上げた


3週間…
拷問の様だった…
囁く声が憎かった…
人を汚いと
思った時だった…


・・・


今回は
時間が足りないかもだが…

なんとかなるだろう…


ふぅ…


頑張れ


ボク…