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2019年も二ヶ月が過ぎた頃の紅火さんの近況。



白山吉光くん狙ったら小烏丸パパが顕現してくれてヒャッハー!した紅火ですごきげんよう!
(いつぞやの大般若狙いの三日月顕現時よりテンション高め)

ってか、『はくさん』って打とうとして直ぐに台詞が流れるSimejiすげぇわ。


とりあえず近況箇条書き★


◆日常

・節分後、異動の内示あり。
人員の入れ替えではなくただ行くだけ。
精肉以外人手不足。
人数分での売上換算しかしてない上層部絶許

・異動した店舗は忙しいのと暇なのの落差が激しい。
惣菜部門はかしましくなりました。
(人手不足は変わらない)

店舗増やすより人員増やせや。

・父上、一時帰宅。
やっぱり言語がなー…。

・父上の入退院に伴い、10数年ぶりに家中の大掃除&リビングやトイレの模様替え。
年末年始は忙しいから、世間一般のまともな大掃除が出来なかったのよね…。

・食べたいと思う味ほどたけのこの里。
きのこの山と味交換してくれませんかねぇ…。

・今年は雪がなくて本当に良かった!
去年は凄まじすぎたから、本当に安心してます。
このまま春になーれ!(∩^o^)⊃━☆゚.*・。


◆ゲーム

・光世さんカッコイイぉぉぉぉお!

・ミミッキュが可愛くて紅火は今日も元気です。

・レーヴァテイン狙いでエルトシャン、剣ハルト&飛オリヴィエ、ゼルギウス&カアラすり抜け。
嬉しさと虚しさ半端ない

・温泉リョウマ入手でヒャッハー!
筋肉たまらんhshs!!!

・花アイクがいると直ぐにくる花セネリオ。
花ミストと支援組ませたい←花ミストも普通のミストもまだいない。

・ニシキ来た!もふもふ、もふもふ!
if白夜でニシアクにしていたからかしら…?
キヌたそ狙いでニシアク一家+支援S予定のシノノメの4人で召喚予定。

FEHでのシノノメの相手を本気で悩む。
フォレオ(未実装)と組ませるかif白夜同様シノキヌにするか…

・オフェリア狙ってオフェリアバーン!
これは嬉しかったんだけど、キヌ狙ってたら2人目のオフェリアがババーンって…
オフェリアのPUは隣だよー、もういるよー、キヌはぁあぁあぁあぁあ?!!!←

・↑オフェリアの件も冒頭の小烏丸の件も昨日のことです。



だいたいこんな感じですかねぇ。

やりたいことはあるのに時間が無いもどかしさ。
時間を取られるイラただしさ。

客注は担当する部門のことも考えて、期日を守って注文してください。
身勝手高慢上から目線ダメ絶対!

軍師と旦那と前田と光世とお祭りと。



2月。如月。
とあるアスク王国ではお祭りが行われる月だ。
1ヶ月の間中はアスク王国の全域でお祭りが開かれている。

この月ばかりは、日頃忙しい国王も朗らかな王妃に促されるまま城下での催し物に参加する。

気が抜けないのは国王夫妻の息子…この国の王子であるアルフォンスが所属している特務機関・ヴァイスブレイブである。

このひと月ばかりはアスク王国中でお祭りが行われているため、いつも以上に警戒しなければならなかった。


今年は特務機関の救世主とも言われている召喚士が副業として【審神者】と言う仕事を始めたおかげで、人材が増えた。

審神者とは、とある国の歴史を守るため、刀の付喪神に力を借りて戦うのだという。


審神者召喚士の元にいる刀の付喪神達…刀剣男士は50振り以上おり、見た目は幼い子供もいるし、月のように美しすぎる美丈夫もいるし、筋骨隆々の逞しい者もいる。
見た目は若くとも『神』だから凡人よりも年上。
竜人族(マムクート)達のように若く見えるだけなのだ。

三日月のような美しい見た目の青年も中身はじじいだし、
見た目は儚い真っ白い着物の青年も中身は驚きが大好きなサプライズじじいなのである。

子供らしい口調で一本下駄を履いた少年も見た目は幼いが中身は……これ以上は言うまい。



そして、城下町でひとり立ちすくむ髪型ぱっつんボブの少年…彼も刀の付喪神こと刀剣男士である。


彼の主である審神者兼召喚士からの指示できょうだいたちともども祭りの警備の手伝いを行っているのである。

前田藤四郎のきょうだいは大半が短刀だ。
見た目が幼く偵察任務も得意な短刀ならば、遊びながらでも祭り警備ができると考えたのだ。


ぱっつんボブの短刀…前田藤四郎は、きょうだい刀とではなく、仲のいい太刀の刀剣男士とともに城下町の警備をしながら祭りを楽しんでいたのだが………



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【前田くんの独白】


お祭りで多くの人が行き交う中、僕は呆然と立ちすくんでいました。

主君に命じられた祭りの警備をかつて同じ殿様に仕えていたことのある太刀の方を誘って、見回っていたのですが…。

「やはり…人混みに無理に連れてきてはいけなかったのですね…。」


大典太光世様
天下五剣の一振。
主君が審神者を志すきっかけとなった方であり、病を治す霊刀と呼ばれる方です。

しかし、とても強い霊力をお持ちの方で人目につかない生活を続けて来られたからなのか…時の政府からは【蔵入息子】と呼ばれておりました。
ご本人も内向的な方で、一緒に見回っている際、少々怯えていたように思います。

大典太光世様の霊力はとても強く、仕舞われている蔵に雀が寄り付かない、もしくは鳥を撃ち落とす程の力があるとされていて、ご本人は『自分が近づいたら動物が死ぬ』と思っているのです。

そして
「やはりこのような場所は俺には合わない…!」と言い、走り去ってしまったのです。


「困りましたね…。
一応連絡用の端末で現状をいち兄や乱兄さん、や主君、アルフォンス王子らにお伝えしましたが…。」

出陣以外でも現世には楽しいことがあることを光世さんにも教えてあげたい。
そう主君は仰っていたから…大典太光世様と組んで見回ることに立候補したのですが…


「やはり…無理に連れてきてしまったのが行けなかったのでしょうか…。」


そう落ち込む僕の元に、聞き覚えのある声がしたのです。


「あら…?前田くんじゃない?」

「!貴女様は…」


お日様の光のような暖かな髪色の女性。
この場にきょうだいであり、主君の初鍛刀の包丁藤四郎がいなくて良かったと内心で思ってしまったのは、内緒にしておこうとおもいました。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

時は前田藤四郎が大典太光世とはぐれた頃に遡る。

【軍師夫婦 in アスク王国】


「やっぱり盛り上がっているわね!」

「ここがアスク王国か…。
国を挙げた祝祭とは胸が踊るな。」

「神竜アスクを奉るお祭りなんですって。
あちこちの屋台が楽しそうね!」


イーリス王国からゲートを潜り、アスク王国へ
夫のパリスを連れてやってきた。

久しぶりのデートよね?
ワクワクしちゃうわね!
正直ここまで浮かれてる所を息子や仲間たちに見られるのはさすがに恥ずかしい。

まぁ、何か言われたら炎魔法のボルガノンを食らわせるからいいんだけど…。


今回アスク王国に来た目的は3つ!

1つめははお祭りを楽しむこと!
2つめは夫パリスと見た目が似ている内番着の大典太光世を見ること。(これはパリス本人に言ってない)
3つめは特務機関本丸の英雄会議に出ること。
ここのクロムの嫁もスミアらしく、ようやくスミアに会うことが出来てクロムは喜んでいるけど、英雄会議を行うきっかけとなったシグルドの妻ディアドラは未だに邂逅できずにいる。

封印の剣の英雄の追加召喚も近づいているから、確実に英雄会議が行われると思う。

そんなことより今はお祭りを楽しまないと!

国王夫妻が参加するイベントが行われているステージ付近でお祭りの屋台の目録を読みながら思考に没頭していた時にふと気づいた。


「…………え……、パリス…は…どこ?」


いつの間にか夫とはぐれてしまっていた…。

昔から気がつくと行き倒れていたり道に迷っていたりする悪癖がある。

(友人と映画を見に行った紅火がその友人を【決断力のある無意識の方向音痴】と言ったが、それはあたし自身に当てはまることに気がついたことからは目を背けたい)


小隊を率いながら道に迷ったこともあるし、特務機関の本部や本丸内部でも時々やらかす。


「ちゃんと手を繋げば良かった…。
そうすればはぐれなかったし迷わないし、何より恋人らしかったのに…
あたしの馬鹿……。」


国王夫妻のステージには警護の刀剣男士の姿も見える。

水色の髪のロイヤルな雰囲気の一振が落ち着きがなくなり、面具をつけ狐を連れた一振に舞台袖に連れていかれる姿が遠目に見えた。

大衆は国王夫妻とその警護役の青い狩衣を着た刀剣男士や白髪で天狐のような見た目の刀剣男士や白い着物を着た儚い見た目の刀剣男士を見ていたから、ロイヤル一振と喋る狐を連れた2振りがいなくなったことに気づかなかったみたい。


いつも落ち着いているあの一振が慌てるなんて…彼の数多く居る弟達の誰かに何かあったのかしら…?

そう思いながら歩いていたら、確実に原因だろうと思われる一振がいた。

前髪ぱっつんのボブヘア、マントを付けた幼い少年のような見た目の刀剣男士。
何やら落ち込んでいるようで、声をかけないなんて選択肢はない。


「あら…?前田くんじゃない?」

「!貴女様は…軍師ミコト様…!」

「どうしたの?さっき国王夫妻のイベントステージで警護役の一期一振と鳴狐が慌てていたみたいだけど…何かあったの?」

「……実は…大典太光世様とはぐれてしまったのです…。」


前田くんが言うには、本丸に引きこもりがちな蔵入息子の大典太光世を連れ出し、見回りをしながらお祭りを楽しんで貰いたかったようなのだが…、人混みに慣れていない大典太光世が耐えきれなくなり、彼とはぐれてしまったのである。

無理矢理連れてきた自分が悪いと前田くんは哀しそうな眼差しで言ってきた。
だからあたしは


「そんなことないわよ。
きっと今頃大典太光世も『言わなくていいことを前田くんに言ってしまった…(´・ω・`)』とか言ってどこかの路地裏で凹んでいるわよ!
あたしもうっかり旦那とはぐれちゃったし、せっかくだから一緒にお互いの連れをさがしましょ!」

「…そう…ですね。
ありがとうございます。」


こうして前田くんと一緒にパリスと大典太光世を探すことにしたの。

こういう時のあたしの強運は凄いんだから!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【はぐれた蔵入息子の独白】


前田に酷いことを言ってしまった…。

かつて同じ主に仕えていた事のある短刀は、普段から本丸にこもりがちな俺をせっかくの機会だからと、現在の主の仲間たちの国で行われている祭りに誘ってくれた。

そんな彼に対し、俺は人混みに慣れないと突き放し雑踏に紛れて逃げ出してしまった。

短刀だから直ぐに見つけ出すだろうと思ったが、中々追ってこないため、俺の言葉で傷ついていて落ち込んでいるのだと気づいた。

やはり俺などは本丸から出るべきではなかったのだ…。

路地裏でしゃがみこんでいた時、誰かが近づいてくる気配がした。


「おい、あんた。
こんなとこでどうした?気分が悪いのか?」


顔を見上げると、自分に似た雰囲気の男が立っていた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【妻とはぐれた末裔side】


妻に連れられ、アスク王国の祭りにやってきた。

国王夫妻が参加するイベントの様子を眺めつつ、人並みを歩いていく内に妻とはぐれたことに気づいた。


(手を繋ぐのを忘れていたな…。)


自分で言うのもなんだが…、妻は美しいだけでなく、明るく社交的で人を惹きつける魅力を持っている。
変な虫がつかないか心配だ。

来た道を戻ろうかと思ったその時、近くの路地裏から不思議な気配を感じた。

その路地裏へ進み、奥まで行くと1人の男がしゃがみこんでいた。

気分が悪いのかと問いかけると、男は

「連れとはぐれてしまった…。
俺がアイツを傷つけるようなことを言ったばかりに…。」


清廉な神気の気配を持つ男だが、ネガティブ思考が強いのか周りが暗く感じる。


「連れとはぐれた理由も、自分が悪いということにも気づいたのなら謝らなくてはならないぞ。」

「それもそうなのだが…人混みは苦手だから、この路地裏からは出られない。」

「何を言っているんだ。
いつまでもここにいる訳にはいかないだろ。
大事な人を傷付けたと自覚してるなら、早めに謝らないと取り返しのつかないことになるぞ。」


項垂れる男を無理矢理立たせる。

相手は自分と似た風貌をしている気がしたが、とりあえずスルーだ。
相手も俺と自分が似ていると気がついたような気がする。


「俺もちょうど妻とはぐれてしまったところだ。
せっかくの機会だし、お互いの相手を探しに行くか。

近くで国王夫妻のでるイベントがやっていたから、そこにいる警備の奴らに声を掛けて、連れが来るのを待つか。」

「あのイベントには連れの兄がいるな…
また叱られてしまうな…。」

「連れとは女か?」

「いや、男だ。」

「名乗るのが遅れたな。俺はパリスだ。あんたは?」

「……光世だ。
仲間たちからはおでんとも呼ばれることがある。」


そんな会話をしていると特務機関隊長の用意したであろうスピーカーから声がした。

『蒼炎の勇者の末裔のパリスさん、天下五剣が一振大典太光世さん、国王夫妻の参加するイベントステージ付近で奥様と連れの方がお待ちです。』
「パリスー!どこー?」

スピーカーから妻が自分を探す声がして、路地裏から一歩出た途端、道の向こうに陽射しのような髪色が見えた。


「パリス発見ー!」

「大典太光世様もご一緒です!」


妻とともに走ってくる少年がいる。

ん?大典太光世…先程のアナウンスで呼び出されていたような…。

光世といえば、自分の隣にいた男を見ると
「前田…!」とおそらく妻とともに掛けてくる少年のことを見ていた。



追記へ続く




continue...

とある特務機関本丸とイーリス王国の軍師さんの前日譚。



※ATTENTION※

以下の項目が苦手な方はお引き取り下さい。
基本的になんでも許せる人向けです。
苦情は受け付けません。

§キャラ登場の会話文です。キャラ崩壊並びに特定CPあります。
§原作シリーズのネタバレあります。
§一部のキャラの扱いが雑だったり酷かったりします。
§口調やキャラ相関図も曖昧です。

FE覚醒の愛してやまないマイユニ軍師
性別♀、タイプ3、顔1、髪形4、色20、口調あたし1、夫パリス
名前はミコト


FEifのマイユニ白夜王女
女2、髪型4、髪色22、顔2、顔の特徴1、口調…あたし〜だよ!
名前…リツカ


FEifのマイユニ暗夜王子(予定(永遠に予定かも))
名前はリクト
それ以外はほぼデフォルト(?)



★次回更新予定の小説(予定)の前日譚です。

★いつぞや更新して途中でほったらかしてあるFEif×スマブラforのバトン前小説と同じ世界線です。(いつか終わらせないとなー)
※その後ストーリーとしてお楽しみ下さい。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


とあるイーリス王国

イーリス城



クロム「は〜…
アイツがこっちとあっちを行き来してるおかげか…平和だな…」

リツカ「そうだね。
あたしもあっちに行ってみたいなー…。
あっちのカムイちゃんは敬語なんだよね。会ってみたいなー」

クロム「包丁藤四郎ってショタが騒がしそうだけどな。
あっちのリョウマ達も驚きそうだし…。」

リツカ「スマブラ世界のスーパー魔術で、ミコトさんの周囲の様子が見れるの凄いよねぇ。」



ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ
扉バターン!


軍師ミコト「パリスいるーーーー?!」

クロム「狽ィわっ!」

リツカ「ミコトさんどうしたのー?」

ミコト「パリス見なかった?
あっちでついに大典太光世を顕現させたらしいから、パリスと合わせて見たいのよね。
(あわよくばデートしてみたりとか…)」

クロム「アイクと手合わせしてるんじゃないか?」

ミコト「なるほど…じゃ、いってみるわ!」

リツカ「ミコトさん、本当にパリスさん好きだねぇ…。」

ミコト「リツカを想うリョウマ程じゃないけどね。
あ、そう言えば…さっき乱ちゃんから連絡来たんだけど…
あっちでスミアを召喚できたみたいよ?」

クロム「ディアドラは?」

ミコト「まだみたい(笑)
またシグルドがうるさくなりそうね。」

リツカ「英雄会議があるなら、あたしも行っていいかな?」

ミコト「いいわね。
行きましょ!
って訳だから、あっちにも伝えておくわ!
じゃ、パリス探してくる!」


扉バターン!
ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ…


クロム「アイツ…幼児退行してないか?」

リツカ「まぁ…可愛いからいいんじゃなーい?」


クロム「マルス達に一声かけておくか。」




イーリス城
演練場


アイク「………」

パリス「………」


ルキナ「アイクさんとパリスさんの手合わせ、空気が張り詰めてますね…。」

ロイ「先祖と子孫だからね…。
それでも、お互いに自分の道のためになることを、相手から吸収しようとしているんだと思う。」

マルス「……今クロムから連絡来たんだけど…。
ミコトがパリスを探してるって。」

リクト「僕のとこにも来たよ。
『テンション高めだから気をつけろ』って。」




ドダダダダダダダダダ…


ミコト「パリスいるーーーー?!」


アイク「煤I」

パリス「ミコトか。
どうした?」

アイク「あっちに行るとばかり思ってたから、驚いたぞ。」

ミコト「あっちに行こうと思ってたら、シャロンや乱ちゃんから連絡があったの。
で、パリスも連れて行きたくなったから探していたのよ。」

ロイ「あー…。
クロムからここにいる全員宛に連絡文が来ているよ。」

ルキナ「『大典太光世』…天下五剣が一振で、内番着姿がパリスさんに似た雰囲気で、紅火さんが審神者になるに当たり、どうしても会いたくて仕方なかった刀剣男士でしたね。」

リクト「パリスさん、行くの?」

パリス「そうだな。
もう手合わせの雰囲気じゃないしな。」

アイク「あのテンションのミコトの邪魔をしたら、カタリナに燃やされかねないからな。」

ミコト「決まりね!」

マルス「僕達が様子を見ていることは、あっちは知らないんだったよね?
とにかく、久しぶりのデート、楽しんできなよ( ˆωˆ )」



そんなこんなで軍師ミコト、夫のパリスを連れてアスク王国へ。





覚醒アンナ「ねぇ、ミコトってもうあっちに行ったの?」

クロム「あぁ。
何かあったのか?」

リツカ「アンナ達も慌ててどうしたの?」

覚醒アンナ「今アスク王国の特務機関隊長の姉妹から連絡があったんだけどね。
今日城下町で国王夫妻も参加するイベントをやるみたいなのよね。」

ifアンナ「それでね。特務機関隊長の姉妹から、刀剣男士もイベントの警護役を頼んだんだけどね。
警護役の太刀男士の弟の短刀が、仲のいい太刀とイベントを見て回ろうとしたけど、ちょっと喧嘩しちゃったみたいで…」

マルス「警護役の太刀の弟の短刀が、仲良しの太刀と喧嘩?
和睦しなきゃダメじゃないか。」

覚醒アンナ「普段本丸の中から出ない太刀らしくてね、連れ出してくれた短刀が唯一仲のいい刀剣男士らしいんだけど…ちょっと喧嘩しちゃって太刀の方が行方不明になったらしいのよ。」

ロイ「唯一仲のいい刀剣男士が短刀な太刀で、普段本丸から出ない太刀…まさか…」

アイク「アイツの目当ての『蔵入息子』じゃないだろうな?」

覚醒アンナ「そのまさかよ。」

ifアンナ「ミコトにも伝えたいけど、ちょうどゲートの中にいるのか、連絡がつかないのよ。
弱ったわ…。」

リツカ「とりあえずあたしも追いかけてみるよ。
ある意味サプライズだよ!
リクト、リョウマに伝えておいて!」

リクト「わかったよ。
気をつけて。」



パタパタパタパタ…。




果たして、何が起こるのでありましょうか…。

次回は会話じゃなくて文章になるようにしてみたいと思います。
注意書きなしで始める予定ですん。

ぬるふふふふ。







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