今、このご時世でどこも臨時休館している美術館・博物館。

そんな中、近場で開いている美術館があったので、ぐるっとパスも持っている事だし、行って来ましたわ〜♪

『近代日本洋画の名作選展』
ひろしま美術館の収蔵作品展ですって。

日本洋画の黎明期から昭和(50年代かな)まで、様々な画家たちの作品。

日本の洋画がスタートしたのは明治に入ってからだからね。この展示を見ると、その始まりから順を追って、洋画の流れ・歴史が分かる様になっているの。

印象派にもろに影響受けた方の作品が好みだったわ。
やはり風景画に惹かれますね。(^ω^)


中には顔彩や岩絵具(日本画に用いる絵具)を使って描いている方も居たり…皆、洋画は基本的に油絵具なのにね。


自分は日本画(大和絵)の方が好きなので、単体の洋画展へは、まず見に行くことないんだよね…

油絵具ならではの、筆使いだけで描かれてる細かい描写のやつ、目がチカチカして無理だわ…って思ったわ。ちょっと苦手だ、あーいうの。
そんな事にも改めて気付かされましたよ。

しかし、その筆使いだけで鳥や葉、花なんかを表現出来てしまうのが、凄いなと。
その画法は水墨画などでありそうだなと…きっとそういう所から引用しているのではないかと。

普段余り見ないものを見るというのは、とてもいい勉強になるね。(^ω^)

この展示は7月4日まで開催されてます。

緊急事態宣言で美術展やってないとお嘆きのお近くにお住まいの方、ぜひ!

平日ならば、そう混む事も無さそうだし、安心してゆっくり見れますよ!


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